OFGでいつもみたいに派手なKOができたら
「もちろんKOで勝ちたいですね。またONEで試合ができるように、OFGでいい戦いを見せたいと思っています。今回は3ラウンドのタイトルマッチなので、いつもみたいなゆっくりペースの戦いではダメなので、1ラウンドから圧力をかけていきたいと思います」
――今までの試合でも1Rから仕留めに行って、相手がタフで仕留めきれなかった試合は何度かありましたけど、そういう不安はないですか?
「そうですね。やっぱり相手のレベルが高くなってくるにつれ、ダウンは取れるけどKOまで行けなかった試合もありました。結局勝ち切ることが大切だと思うので、ダウンを取っても焦らず、チャンスがあったらもちろんKO狙いに行きますけど、勝つことがやっぱり一番大事なので、倒せなくても勝つために、その後ももし倒しきれなくても勝つためのプランで組み立てていきたいと思います」
――エイワスポーツジム勢の中でスタイルを見ても一番OFGが似合っているような感じはしますが、ご自身ではどう思いますか。
「やっぱり自分がエイワの中でも一番パンチで行くスタイルなので、これからもそう言ってもらえるように会場を盛り上げたいと思います。僕と言ったらKOというイメージを持ってくれている方も多く、OFGでいつもみたいに派手なKOができたら、OFG=朝陽というイメージにもなっていくと思うので、これからもスタイルは変えずに、このスタイルのまま、さらにOFGでもいい勝ち方ができるように進化していければいいかなと思っています」
――中川会長はBOMの公式YouTubeチャンネルでBOM OFGタイトル防衛戦には強いタイ人選手をどんどん呼んできて挑戦させたいと言われてますね。
「モチベーションが上がりますね。名高や自分たちがアマチュアの時やプロに出始めた頃からタイのリングでトップだった選手と名高や竜哉、士門は今そういうレベルの選手とやっているので、自分ももともと知っていて憧れていた選手たちにもう近い位置にいるんだよというのをアピールしたいと思うので、そういうトップ選手と試合を組んでいただけるようになったら嬉しいですし、勝っていきたいと思います」
――6月の『Road to RWS』でダウサコンに勝利した吏亜夢選手が朝陽選手に対戦を表明してましたけど、そこに関してはどう思っていますか。
「今回僕がBOMフェザー級のOFGルールのタイトルを獲って、僕が返上したBOMのフェザー級のタイトルに今回吏亜夢が挑戦し、お互いに勝てば同じ階級のベルトを持つことになり、やっぱり中川会長も組んでくれると思うので、時が来たらその時は受けて立とうと思っています」
――まだまだ挑戦は早いぞという気持ちもありますか?
「自分が今まで獲ってきたタイトルに誇りもありますし、やってきた対戦相手のレベル、キャリアは吏亜夢とは違います。やりたい相手として、僕の名前を出すということは多少いけると思われているので、やって違いを見せたいなと思います。まずは、次の試合ですね。今回久々に日本でOFGの試合をやらせてもらうんですけど、品川朝陽の試合にハズレなしという試合を今回もして、残りのエイワ勢につなげたいと思うので、熱い応援よろしくお願いします!」



