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【RIZIN】平本蓮とYA-MANが“打倒シェイドゥラエフ”に自信あり「殴り合いでいけるの俺くらい」(YA-MAN)、「フルパワーの俺ならいける」(平本)

2025/10/03 12:10
 2025年9月28日(日)愛知・IGアリーナにて開催された『RIZIN.51』(U-NEXT配信)の第13試合RIZINフェザー級(66kg)タイトルマッチ5分3Rで、挑戦者ビクター・コレスニック(ロシア)を1Rわずか33秒でTKO、初防衛に成功した王者ラジャブアリ・シェイドゥラエフ(キルギス)。  15戦無敗のシェイドゥラエフを誰が倒せるのか。本人は一階級上のホベルト・サトシ・ソウザに挑戦し、同時2階級制覇を達成する考えも示したが、「俺なら勝てる」と2人の日本人選手が打倒シェイドゥラエフに自信があるとの発言をしている。  その一人は、2024年大晦日にカルシャガ・ダウトベックに判定で敗れるも今年7月に金原正徳にTKO勝ちしたYA-MAN(TARGET-SHIBUYA)で、「シェイドゥラエフに勝てるのは俺くらいじゃないですか。殴り合いでいけるの俺くらいじゃないですかね。一か八かで万馬券を狙いに行く感じで。多分僕くらいです、ギャンブル出来るの。みんな怖くて出来ないと思う、シェイドゥラエフ相手に」と、『RIZIN.51』大会直前番組で語っていた。  もう一人は、試合で解説を務めた平本蓮(剛毅會)だ。  シェイドゥラエフの勝ちっぷりを見た平本は「ニュータイプですね。新時代を感じますね」「めっちゃハードパンチャーですね。連打で速い」と評し、もし自分が戦うならと「前に行くしかないですね。ああやってプレッシャーをかけられちゃうとシェイドゥラエフのペース(になってしまう)。最初ペースをつかむのが強いですね。クレベルとの試合も最初からプレッシャーかけて。組んでも強いし、打撃も強いし。(コレスニックは)もっと足を使うの上手いイメージなので、サークリングするかと思ったら詰められましたね。速いな。腕力が桁違いですよ」と、最初にプレッシャーを押し返さないと勝てないと話した。 「前に出てプレッシャーかけさせずに、真っ向からレスリングとボクシングの勝負するしか勝てる方法ないなっていうか。距離とってカウンター一発ボンっと当てられるかと言ったら、このタイプの選手は無理だと思うので、そういう博打みたいな戦い方をやっちゃ絶対勝てないなって改めて思いますね」と、YA-MAN同様に前へ出ての真っ向勝負に活路を見出すが、YA-MANの言う一か八かの戦法とは違うようだ。 「俺しかいないっすね。それが出来るのは。それは自信あります」と平本は自信を見せ、改めて「ケラモフみたいな昔からの、よくいるロシア系の強いファイターというよりかは、新時代のロシア系ファイターって言うか。打撃もヤバいし、レスリングだけじゃなくて。全部が完成されているというか隙が無い。打撃と組技が一体化しすぎていてすげぇ強いです」とシェイドゥラエフを評した。  宿敵・朝倉未来もシェイドゥラエフへの挑戦者候補にあがっていることについて聞かれると「やってみないと勝負は分からないですけれど、今のチャンピオンは圧倒的であるなというのは変わりないですね。フルパワーの俺ならいけるかなと思います」と、やはり確実に倒せるのは自分しかいないとする。  また、自身の復帰戦については大晦日が有力だとし、「(怪我は)いい感じで治っています。多分、出る感じの話をさっきも榊原さんとしました。そんなに見たいですかね、僕の試合。よくめちゃくちゃ言われるんですけれど。しょうがなく出ようかなと思います(笑)」と、出場する方向性であることを明かした。
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