MMA
インタビュー

【PANCRASE】遠藤来生「メインの仕事をします」vs.ラジャボフ「フィニッシュしたい。カリベクとはいつか戦うことも」、松井斗輝「自分の新しいMMAを見せられる」vs.山口怜臣「やり切る」=9月23日(火・祝)『PANCRASE 356』

2025/09/22 21:09

バンタム級で松井斗輝と4連勝・山口怜臣が激突

▼バンタム級 5分3R
松井斗輝(THE BLACKBELT JAPAN)5位 7勝2敗 61.55kg
山口怜臣(TIGER MUAY THAI)8位 2024年NBT同級優勝&MVP 4勝1敗 61.6kg

 山口の負傷により7月立川大会で中止となっていたカードがニューピアホール(NPH)で実現。

 バンタム級に階級を上げた24年11月NPH大会で、矢澤諒にヒザ蹴りを効かせてからのパウンドで秒殺KO勝利を収めた松井。好カードと注目を集めた25年3月の横浜大会での井村塁戦では、リアネイキドチョークで敗れ涙を飲んだ。

 対する山口は昨年NBTを制し、MVPを獲得。4月立川大会では平岡将英を盤石のドミネートスタイルで完封し、現在4連勝中。

 高いボクシング技術を武器に試合を決める一発を持つ松井と、鉄壁の試合運びで相手に付け入る隙を見せない山口。激闘必至のこの一戦は、将来を嘱望される若手ファイター同士による出世レースだ。

松井「試合のためにしっかりやってきたんで、明日はしっかりやり切ります」

山口「あとは運命っていうぐらいやってきたんで、しっかりやり切りたいと思います」

松井「自分の新しいMMAを見せられる」

松井(会見コメント)「今回はかなり強いところを見せられると思います。相手は打撃も寝技もできる選手。前回、試合が流れて(7月大会で山口が負傷欠場)、9月にそのまま延期かなと思っていた。(グラップラーの山口との試合で)前回、井村(塁)選手との試合で自分は打撃だけだったので、相手としてはやりやすかったと思う。タックルも打撃も警戒しないといけない中で、やっぱり全部混ぜないといけないなと。これまでは、ただボクシングをやっていただけだったけど、今回は自分の新しいMMAを見せられるんじゃないかと思います。山口選手はトータル的に強いけど、自分も全部できると思っているので、全部で圧倒すること。いまランキング5位なので、勝てば上位選手とできると思うし、負ければ下位に行くか、ランク外の相手とやることになると思うんで、前回負けてるし、ここは絶対に負けられないです」

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