キックボクシング
レポート

【KNOCK OUT】優勝賞金100万円UNLIMITEDトーナメントを有川直毅が制す「ベルトを作ってほしい。そのベルトを巻くのが最高の俺の刺激」、ワンマッチで渡部惺が圧倒KO、中嶋翔吾がKO勝ち、龍希が初回KO勝ち、安達優心が大奮闘の住田真生に判定勝ち

2025/09/13 12:09

▼第10試合 KNOCK OUT-BLACKウェルター級 3分3R
〇中嶋翔吾(HOSOKAWAジム)
KO 2R 0分58秒
×平安幸太郎(優志塾平安道場)


 1R、右フックを叩きつける中嶋だが、平安はなぜか胴への組み付きを多用。中嶋が攻めるとすぐに組み付いてしまう。ほぼ平安が胴タックルのように組み付いてブレイクになるという展開が続いた。


 2Rが始まってすぐ、平安が胴タックルでテイクダウン。UNLIMITEDルールなのかと見間違うほどの組みの多さ。平安にはイエローカード(減点1)が提示される。平安が左ミドルを蹴り、中島が右フックを打って平安が転倒。


 離れた距離から平安が右フックを打ち、中島が右フックで迎撃。平安がそのまま組み付き、中嶋が上になって倒れたところで平安はマットに頭を打ったのか、立ち上がれず中嶋のKO勝ちとなった。


 中嶋はマイクを持つと「前回の負けから本当に負けたくないと思って、必死こいて練習して。空手の道場の代表をやっているんですけれど、子供たちの練習を見てあげられなくて自分の練習で精一杯で、それで頑張ってきて勝つことが出来て…まだまだ俺上に行くので。人生変えてやるので」と、声を詰まらせながら想いを伝えた。

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