キックボクシング
レポート

【KNOCK OUT】優勝賞金100万円UNLIMITEDトーナメントを有川直毅が制す「ベルトを作ってほしい。そのベルトを巻くのが最高の俺の刺激」、ワンマッチで渡部惺が圧倒KO、中嶋翔吾がKO勝ち、龍希が初回KO勝ち、安達優心が大奮闘の住田真生に判定勝ち

2025/09/13 12:09

▼第11試合 KNOCK OUT-BLACKスーパーフライ級 3分3R
〇渡部 惺(KNOCK OUT クロスポイント大泉/KNOCK OUTアマチュア七冠王)
KO 2R 1分39秒 ※飛びヒザ蹴り
×松田茄樹(progress gym)


 1R、渡部は前蹴りから右ストレート、右ハイ。松田は右カーフを蹴るが、すぐに渡部がジャブ。渡部が右ストレートから右カーフ、ジャブ、左前蹴り。松田は右カーフと前蹴りで対抗するが、渡部がどっしりと構えて圧をかけていく。松田が組みに来るとすかさずヒザを蹴り、1度放してまたヒザ。渡部が右ハイキック、バックハンドブローも見せた。


 2R、右カーフを蹴っていく渡部に松田は飛び込んでの右フックを繰り出すが、渡部はすかさずヒザ。右ロー、右ハイキックとスピードのある蹴りを放つ渡部に、松田がまたパンチで仕掛けようとしたところで渡辺が右フックを合わせてダウンを奪う。


 立ち上がった松田はフックを繰り出すが、バッティングになってしまい渡部にインターバルが与えられる。再開後、圧をかけた渡部が右の飛びヒザ蹴り。ダウンした松田にダメ押しのヒザを入れ、渡部がKO勝ち。デビュー以来の2連勝となった。


 渡部はマイクを持つと「福田選手がタイトルマッチをやるので皆さん応援よろしくお願いします。それとさっき雑魚が自分たち渡部兄弟の名前出してたけれど、52kgだったら相手してやるから来いよ。お前がクビ洗って来いよ」と、第7試合でKO勝利しマイクアピールした龍希に返答した。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.341
2025年12月21日発売
大晦日決戦に臨むシェイドゥラエフと朝倉未来ほか「特集◎大晦日を読む」では、5大タイトルマッチのインタビューと川尻達也らが試合解説。UFC平良達郎、40周年記念・水垣偉弥インタビューも
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント