▼DEEPフライ級 5分2R
×横内三旺(Battle-Box)57.10kg
[判定0-3] ※18-20×3
〇松井優磨(KATANA GYM)57.15kg
RIZIN甲子園で優勝した横内三旺(Battle-Box)がプロ2戦目。DEEPでは23年11月にアマチュアSPルールフェザー級3分2Rで鈴木大晟 に1R KO負けして以来の試合。24年12月にRIZIN甲子園決勝で斉藤健心に一本勝ちした横内は、25年3月にRIIZN香川大会で前田吉朗に3R リアネイキドチョークで一本負け。再起戦となる。
松井優磨は、デビュー戦の高橋謙斗戦でアイポークによりノーコンテスト。2戦目で木村琉音と対戦も、木村が大幅体重超過で2R KO勝ちもノーコンテスト。25年5月の前戦でマサト・ナカムラに三角からの鉄槌、リアネイキドチョークで一本勝ちで初白星を挙げている。
松井「自分、横内選手には一度負けているので、ここでリベンジ、しっかりしたいと思います。応援お願いします」
横内「横内三旺、おにぎりくんです。頑張ります。応援よろしくお願いします」
1R、サウスポー構えの松井の左右の連打に横内は脇を差してテイクダウンも、松井はバック狙い。立ち上がりスタンドバックの横内はおたつロックの足を外して正対。下から突く松井に、横内は離れる。
右フックで飛び込む横内をかわす松井。左目周辺から出血の横内は左ミドル、左ストレートから跳びヒザ。さらに左ストレートをかわす松井は四つに組むと、横内が小外がけテイクダウン。
ハーフの松井は腰を切りフルガードに。ヒジを狙う横内。立ち上がり、飛び込んでパウンド。クローズドの松井は足を解くと横内の飛び込みパウンドをかわしてフックガードで跳ね上げスイープ、バックへ。
リストコントロール&四の字ロックの松井も、横回りで正対する横内が上でゴング。
2R、横内にドクターチェック後、再開。左から右を当てる横内。松井も右アッパー、ヒザを返すが、横内はシングルレッグテイクダウン。
松井は左で差してダブルアンダーで跳ね上げ、スイープ! バックから後ろ三角ではなく、センタクハサミからチンカップ(ストラップ)ギロチンのバック版か、アゴを引き付ける“松井スペシャル”。しかし、正対した横内は上に。側転パスを狙うが、そこをかわされバックを奪う松井はボディトライアングル。
横内は脇差しで横回転で正対し上に。バック狙いの松井はここもアゴを持ち、頸動脈を絞めて松井スペシャルを極めに行く松井だが、抜ける横内がスクランブル。最後のバックの取り合いから背後からアゴを引き寄せながらのセンタク挟みも極まらず。
判定3-0(20-18×3)で松井が勝利、横内にアマチュア時代のリベンジを果たした。












