王座奪取から1年4カ月、大岩の初防衛戦が決定
2025年11月29日(土)東京・後楽園ホール『Krush.182』にて、Krushライト級王者・大岩龍矢(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)の初防衛戦が決定した。
大岩への挑戦者は、9月27日(土)東京・後楽園ホール『Krush.180』にて行われる大谷翔司(KNOCK OUTクロスポイント渋谷)vs.児玉兼慎(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)、篠原悠人(DURGA)vs.瑠久(RAUSU GYM)のそれぞれ勝者のうち「いい試合をした」どちらかを、大会後に主催者が選ぶ形で決定される。

【写真】大谷(左)vs.児玉
大岩は幼少期に空手を学び、中学・高校時代はラグビーで活躍して愛知県代表にも選ばれたアスリート。大学在学中にキックボクシングを始め、卒業後にプロデビュー。重いパンチを武器にスタウロス・エグザコスティディスと芦澤竜誠らに勝利。2021年11月には第4代Bigbangライト級(-61.23kg)王座に就いた。

【写真】瑠久vs.篠原(パネルの人物)
2023年は6月に横山朋哉に判定負けしたが、12月にライト級に階級を上げると篠原悠人を初回でKO。2024年2月には弘輝に判定勝ちし、7月のタイトルマッチで伊藤健人に判定勝ちして王座を奪取した。しかし、11月の王者第一戦でトーマス・アギーレに延長戦の末に判定負け。2025年7月の再起戦では西本竜也を左フックでKOした。戦績は27勝(10KO)11敗。
大岩は「Krushの防衛戦ずっと出来ていなかったので、防衛してこその王者なので早く防衛したかったのもあったし、でもいろいろあって。11月に決まってよかったなって感じです。実家が焼肉屋で、いい肉(11・29)の日なのでめちゃくちゃいい日で縁起がいいです」とコメントしている。





