1Rでピンチに陥りながらも、2Rに3度ダウンを奪ってTKO勝ちした駿太
2025年8月31日(日)東京・後楽園ホールで開催された『ビッグバン・統一への道 其の53』にて、NJKF3階級制覇王者・前田浩喜(KickBoxing Team CORE)に2R2分56秒、TKO勝ちした駿太(谷山ジム)。

駿太は2003年2月プロデビュー、42勝(12KO)26敗4分の43歳。前田は2004年8月プロデビュー、31勝(19KO)19敗3分の44歳という超ベテラン対決。

1Rに奥足への右ローキック狙い撃ちにし、左ハイキックで駿太を脅かした前田。完全に劣勢の駿太だったが、2Rにローを蹴らせないため一気に距離を詰め、右ストレートの連打でダウンを奪った。続いてヒジの連打でダウンを追加し、最後も右ヒジを叩き込んでTKO勝ちした。

試合後のマイクで駿太は「心折れそうでした」「倒れるかなと思いました」と、ぎりぎりの試合だったことを吐露。試合翌日には、朝6時過ぎに自身のSNSにて「ここまでロー痛かったの歴代ベスト3やねんけど。しかもハイキック3発くらいもらって耳に血の塊できてるし。そして試合後あるあるなんだけど2時間しか寝れてない。走れるか心配」と投稿した。
ここまでロー痛かったの歴代ベスト3やねんけど🦵
— 43歳キックボクサー駿太🥊 (@muaidesu) August 31, 2025
しかもハイキック3発くらいもらって耳に血の塊できてるし👂
そして試合後あるあるなんだけど2時間しか寝れてない🥱
走れるか心配😟 pic.twitter.com/cfVTKCJ39l

試合翌日で脚にダメージがあるにも関わらず、駿太は6時47分にランニングに出発。「小走りすら出来ないからウォーキングするしかなかったんだけど2時間半もかかった。ウォーキングってめっちゃ効率悪くて好きじゃないけど試合後に歩けるだけ幸せだったよね」と、11kmを2時間27分かけてウォーキングしてきたと報告した。
小走りすら出来ないからウォーキングするしかなかったんだけど2時間半もかかった🥺
— 43歳キックボクサー駿太🥊 (@muaidesu) September 1, 2025
ウォーキングってめっちゃ効率悪くて好きじゃないけど試合後に歩けるだけ幸せだったよね🥹 pic.twitter.com/AUnkRFwkUF
ファンからは「昨日今日で暑い中すごい」「タフだなー」と言った驚きの声が寄せられていた。




