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【K-1】金子晃大vs.志朗は“ダメだこりゃあ”「ここからの発展はないのかなと思いました。疎遠でいいのかなと思いますね」(宮田P)

2025/08/24 02:08
【K-1】金子晃大vs.志朗は“ダメだこりゃあ”「ここからの発展はないのかなと思いました。疎遠でいいのかなと思いますね」(宮田P)

この日、新たに誕生した王者ツォラキドゥの手を挙げる宮田K-1プロデューサー(左)

 2025年8月23日(土)東京・後楽園ホールで開催された『Krush.179』の大会終了後、宮田充K-1プロデューサーが総括を行った。


 その中で、RISE世界バンタム級王者・志朗(BeWELLキックボクシングジム)のマイクアピールに端を発した、K-1スーパー・バンタム級王者(現在は金子晃大)との「K-1vs.RISE世界王者対決」実現の可能性は、現時点では無くなったとの見解を示した。

 これは8月2日(土)東京・大田区総合体育館で開催された『ABEMA presents RISE WORLD SERIES 2025 TOKYO』のメインイベントで、玖村将史(999)にリベンジを達成した志朗が、試合後マイクで「K-1の王者、金子選手とみんな見たいと思うのでぜひK-1vs.RISE世界王者対決やりましょう」とアピールしたことがきっかけ。

 そのことについて宮田Pが「やるんだったら受けて立つ。もしこっちのリングに上がって来る度胸があるなら11月に相手を用意します。それに勝ったら来年の早い時期か分からないけれど、55kgで金子(晃大)くんか池田(幸司)くん(の勝者と)でどうだろう」と返答した。


 8月21日(木)に行われた記者会見の中で伊藤隆RISE代表はこの件について、「(K-1との対抗戦を)次やるんだったらちゃんとした段取りというか、ファンも巻き来んで盛り上がることが出来たら実現するんじゃないですかね」と、話し合いはするという姿勢を示したが、対抗戦に至るまでの流れ、ファンも熱望する機運を高めることが必要だと語っていた。

 この日、宮田Pは「ここからの発展はないのかなと思いました」と、この件に関して終了宣言。


「“かかってこい”か何か言われたら面白いかなと思ったんですけれど、プロモーターのコメントじゃない感じがしました。だから緊張関係で、疎遠でいいのかなと思いますね。また何かきっかけがあればやることあるかもしれないし、どっちが行くとかどっちが連絡するというものではなくて、やるとなったら30分でマッチメイクは出来ると思うし。また何かきっかけがあればでいいのかなっていう」と、両団体の交流はまた何かきっかけがあった時でいいのでは、とする。

「それに対してファンの人も『今じゃない』とかって。今じゃないとか今だとかどうでもいいんですよね。マッチメイクなんてやればいいだけの話なので。面白くしていければいいなと思っただけで。ただ、別に他団体と交流しないとやっていけないわけでも全然ないので、ああいう風にあったから面白いのかな、やった方がいいのかなと思って。だったら早く自分のところのマッチメイクを進めた方がいいのかなと思いました。ひと言でいうと“ダメだこりゃあ”って感じですね。いかりや長介風に。次、行こうって感じです」と、この件は終わりにして、次へ進んでいくと語った。

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