▼ミドル級 5分3R
〇マイケル・“ヴェノム”・ペイジ(英国)24勝3敗(UFC3勝1敗)Bellator17勝2敗
[判定3-0] ※29-28×3
×ジャレッド・キャノニア(米国)18勝9敗(UFC11勝9敗)
キャノニアは、2連勝後にナッソーディーン・イマボフ、カイオ・ボハーリョ相手に2連敗。25年2月の前戦でグレゴリー・ロドリゲスに4R TKO勝ち。41歳。
ペイジは、Bellator17勝2敗。24年3月にUFCデビュー。ランカーのケビン・ホランドに判定勝ちも、6月の2戦目でイアン・マシャド・ギャリーに判定負け。25年2月にミドル級でシャラ・マゴメドに判定勝ちで再起。37歳。

1R、ともにオーソドックス構え。半身でガードを下げた構えのペイジに、詰めるキャノニア。ステップで回り、右ボディを入れるペイジは、キャノニアのダブルレッグの押し込みもペイジが両脇を差し返すと支釣込足で崩して離れる。
キャノニアの左右をステップでかわすペイジだが、そのまま詰めるキャノニアは左ロー。そこにペイジはカウンターの右を打ち込みキャノニアがダウン! 立たせるペイジは右アッパーを突き上げる。さらに右にキャノニアはダブルレッグもケージ背に凌ぐペイジ。外がけテイクダウン狙いも残すキャノニア。ダウンを奪ったペイジのラウンドに。
#UFC319 Official Result: Michael “Venom” Page (29-28, 29-28, 29-28 | @MichaelPage247) defeats Jared Cannonier via Unanimous Decision.
— UFC News (@UFCNews) August 17, 2025
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2R、キャノニアの左右の前進をかわすペイジ。右ボディ、アッパーも。右で差して組むキャノニアにケージ背にするペイジは突き放して離れる。右アッパーで飛び込むペイジ。キャノニアの右の飛び込みをかわすが、そのまま押し込むキャノニア。右で差すもペイジは左手を掴んで組ませず。右で差して離れてホーン。このラウンドもペイジに。
3R、左ジャブを見せて、右インローを当てるペイジ。右アッパーから入り、キャノニアのワンツーの打ち返しは頭を振ってかわす。
ペイジはスーパーマンパンチで飛び込むがスリップ。そこでトップを取ったキャノニアはハーフからマウントへ。その際でいったん背中を見せてから正対してハーフに戻したペイジ。キャノニアは左脇に頭を突っ込み、肩固めを狙い、キムラクラッチに移行。腕を戻すペイジだが、マウントを奪うキャノニアはアメリカーナに移行。ここもかわしたペイジは潜り狙い。剥がしたキャノニアはハーフからパウンド。ペイジは残り40秒を凌いでホーン。すぐに立ち上がった。
Solid performance from @MichaelPage247 tonight 👏
— UFC (@ufc) August 17, 2025
He's leaving #UFC319 with the unanimous decision victory! pic.twitter.com/gatlvPsa26
判定は29-28×3で1、2Rを取ったペイジが勝利。試合後、ペイジは「1R目と2R目は良かったが、3R目では本当に攻め込まれたが」と問われ、「3R目ではもう少し攻めたいと思っていた。馬鹿なミスをしてしまったけど、彼は上からの攻撃が本当に強いんだ。知ってる? シカゴ、あなたたちの前で戦うことは本当に光栄だった。このサポートは本当に大きな栄誉だった。素晴らしい。いつもベストを尽くしてパフォーマンスを提供しようとしている。予想とは違ったけど、あなたたちが楽しんでくれたことを願っています。
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(185ポンドに留まるつもりか?)私はまだ170ポンドへの考えがたくさんあります。頭から消えるまで。このミドル級で固定するのは難しいけど、素晴らしい試合があれば、またここに戻ってくるでしょう」と語り、最後に「唯一無二の存在、MVP」で締めた。



