2025年8月29日(金)東京・後楽園ホール『KNOCK OUT.56 New beginning』にて、スーパーファイトのKNOCK OUT-REDライト級3分3R延長1Rで、下地奏人(フリー)と対戦するゴンナパー・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)のインタビューが主催者を通じて届いた。
ゴンナパーはタイで100戦以上のキャリアを積み、2010年から日本を主戦場に。日本人キラーとして名を馳せ、2016年9月からK-1グループに参戦。2018年4月に第5代Krushライト級王者、2020年12月に第4代K-1 WORLD GPライト級王者となった。2025年2月にKNOCK OUT初参戦を果たすと古村匡平に判定勝ち、6月に重森陽太をKOしてKNOCK OUT-REDライト級王者となった。戦績は118勝(27KO)31敗3分。
BLACKライト級のチャンピオンになりたい
──6月の代々木では王座奪取おめでとうございます。タイトルマッチの重森戦を今振り返ると、どうですか?
「日本でKNOCK OUTチャンピオンとして復帰できて、とてもうれしいです。これからチャンピオンとして、ライト級に出場するどの選手とも戦う準備ができています」
──今回の対戦相手、下地奏人選手についての印象と特に警戒すべきと思う点はどこですか?
「少し緊張しています。いつものリングと違いますし、相手の武器にも注意が必要だと思っています。ただ、体調は普段通りで、どんな選手とも戦える準備はできています」
──自分としては下地選手とどう戦って、どう勝ちたいですか?
「エキサイティングで激しい試合をしたいです。最後はKOで勝ちたいですね」
──オープンフィンガーグローブ(OFG)も3戦目になりましたが、だいぶ慣れてきましたか? 自分にとっていい点はどういうところですか?
「けっこう慣れてきました。より強いパンチを打てるところが利点だなと思っています」
──今回は8角形リングでの試合となります。通常のリングとどう違うとイメージしていますか?
「初めてですし、かなり違うところはあると思いますが、全く問題ありません」
──今回勝利したら、その先はどうしたいですか?
「KNOCK OUTにはこの階級にもう一つベルトがあるので、BLACKライト級のチャンピオンになりたいです」
──相手の下地選手にメッセージをお願いします。
「29日は楽しく試合をしましょう。あまり走りすぎないようにしてください」
──今回の試合で一番注目してほしいポイントはどこでしょう?
「私のムエタイのテクニックと強さに注目してもらいたいです。ムエタイナンバーワン!」