野村の怪我は「結構、重篤で『ちょっと怪我した』っていう程度ではない」
また、会見後の囲み取材で、榊原CEOは野村駿太の怪我について、「結構、重篤で“ちょっと怪我した”っていう程度ではなく、“それならとても(9月に)やらせられないよね”っていう感じですね。僕らが背中を押して『まだ2カ月ある』とか、軽口が叩ける感じではない。診断書(左眼窩底骨折で要手術)が来週には届くと思いますが、本人の気持ち的にはやる気は、もちろんチャレンジしたいっていう思いもあったと思います。ただ、多くの人たちの中で『まだ時期尚早じゃないか』っていう声も一部あったのも事実だと思う」と、今回の連続参戦を見送った経緯を説明。
パトリッキー戦で、
— 野村駿太 SHUNTA NOMURA (@nomumma1011) August 1, 2025
1R終了間際にもらったフックで左目を負傷し、
病院で検査を受けたところ「左眼窩底骨折」と診断され、早急に手術が必要との判断を受けました。
その為、サトシ選手とのタイトルマッチは
一度流れてしまうことになりました。
楽しみにしてくださっていた皆様、本当にすみません。

今後の野村の王座挑戦については、「治ったらそうですね、年内に。そんな何カ月も何年もっていう(怪我で)ものではない。現実的には大晦日じゃないですか」と、4カ月後の大晦日が復帰戦でそのときの王者に挑戦になるとした。
野村の代わりに、堀江がサトシの王座に挑戦することが決まり、「いろいろ考えた中で、堀江は名古屋でほかの選手との試合を予定をしていたんですが、それを壊して『サトシとやるか』と確認をしたところ、両選手やるということで了解が取れた。ノンタイトル戦でいいのかなという風には思ってたんですけど、サトシの今日の会見での意向というか、希望も含めて、チャンピオンである以上は、どの試合とやっても負けちゃえば、(周囲から)チャピオンが、と言われ続けてしまうので。本人からすれば、どの試合もタイトルをかけてやってる、そういう覚悟を持ってやっているってことだと充分理解した中で、タイトルマッチになることでいいかなと思います」と、挑戦する堀江と王座を守るサトシの覚悟を感じた、とした。



