キックボクシング
レポート

【新日本キック】江幡睦、大善戦もあと一歩及ばずドローでラジャダムナン王座奪取ならず

2019/10/20 21:10

▼第3試合 57.5kg契約 3分3R
△瀬川 琉(伊原道場稲城支部/日本フェザー級)
ドロー 判定0-1 ※29-29、28-29、29-29
△新田宗一郎(クロスポイント吉祥寺)


 1R、サウスポーから強い左ローを蹴っていく瀬川に、新田は右ミドルを連発。2Rは瀬川が左ストレートで前に出て攻勢を仕掛けるが、新田が中盤からヒジ、ヒザを使って応戦。


 3R、強いローを蹴って回り込む瀬川に新田は右ストレートとヒザ蹴りで反撃。試合終了直前、新田の右ストレートが直撃して瀬川が大きく仰け反る。判定は痛み分けとなった。

▼第2試合 60kg契約 3分3R ※ヒジ無し
〇井桶大介(クロスポイント吉祥寺)
TKO 1R 44秒 ※レフェリーストップ
×宇野高広(パラエストラ栃木)


 1R、井桶は飛びヒザ蹴りからの右ストレートがクリーンヒットすると、顔面とボディへのコンビネーションパンチから右を打ち込んでダウンを奪う。宇野が立ち上がったところへ再び飛びヒザ蹴りを放ち、左フックを打つと宇野がダウン。レフェリーがストップし、井桶が秒殺KOでデビュー戦を勝利で飾った。


▼第1試合 48kg契約 2分3R
×栞夏(トーエルジム)
2R 1分53秒 ※レフェリーストップ
〇erika(SHINE沖縄)


 1R開始から攻勢を仕掛けるerika。サウスポーから左の蹴り、ワンツーの連打。特に左ストレートが奇麗に伸びて入る。栞夏は左フックを当てに行くが、勢いに押される。


 2Rも首相撲や足技の崩しを混ぜながらワンツーの連打で猛攻を仕掛けるerika。コーナーに詰めての連打でスタンディングダウンを奪うと、連打から首相撲で倒したところで2度目のダウン。猛攻は続き、一方的になったところでレフェリーがストップした。erikaはセコンドに就いたぱんちゃんと勝利を喜んだ。

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