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2025年8月10日(日)東京・有明のTFTホール500にて開催される『GRACHAN75』の一部カードが発表された。
メインカードはミドル級の日韓国際戦。三上ヘンリー大智(EXFIGHT)が、韓国の元ROAD FCミドル級暫定王者イム・ドンファン(Team Strong MMA)と対戦する。
▼ミドル級 5分3R
三上ヘンリー 大智(EXFIGHT)4勝2敗
イム・ドンファン(Team strong MMA /ROAD FC推薦)6勝8敗
三上は、22年8月のEXFIGHT.5から24年2月のGLADIATOR CHALLENGER SERIES 01まで怒涛の5連勝。25年1月にフランスHexagone MMA 23に参戦し、コンテンダーシリーズに出場したマテウス・デュクロとHXMMAミドル級タイトルマッチ(5分5R)で対戦。13kgの水抜きを行い、試合に臨むもコンディション調整に苦しみ、デュクロの打撃から組みのシフトに5R判定負け。
25年6月22日のPOUNDOUT02のメインで因縁のイ・イサクとの試合で再起戦が組まれていたが、イ・イサクが体調不良により来日できず。三上の試合は直前で流れていた。
その三上と対戦するのは、韓国のイム・ドンファン。ステップインからの思い切りのいい打撃と強い組みで、ROAD FCミドル級暫定王座についている。
2023年10月1日の『RIZIN LANDMARK 6 in NAGOYA』ではスダリオ剛を相手に2階級上のヘビー級で対戦し、3R TKO負けも果敢に挑んだ。
その後、ROAD FCで本来のミドル級で戦い2連勝。24年12月のラ・インジェ戦で4R TKO勝ちでミドル級暫定王座についた。25年3月のROAD FC 72では前に出続けるもファン・インスにさばかれ右カーフを蹴られて判定負け。暫定王座から陥落している。GRACHAN初参戦。
「強くなるためには強い人と戦う」という三上は、約1カ月半で再び試合に向けたコンディションを作る。韓国の同じ29歳を相手に、再び対世界に向けて反撃の狼煙を上げるか。





