2025年8月31日(日)東京・後楽園ホール『ビッグバン・統一への道 其の53』の全対戦カードが決定した。
今大会ではダブルメインイベントとして、Bigbangフェザー級とスーパーライト級の挑戦者決定戦が行われ、勝者は11月2日(日)に横浜武道館で行われる『Super Bigbang 2025』においてそれぞれのチャンピオンに挑戦することとなる。 まずメインイベント第1試合スーパーライト級挑戦者決定戦3分3R延長1Rでは、 MA日本キックボクシング連盟ライト級&元BigbangSライト級王者の昇也(士魂村上塾)とSB日本スーパーフェザー級1位のポッシブルK(K’growth ジム)が激突。 昇也は、2019年12月の王座決定戦で勝利して第4代Bigbangスーパーライト級王者に。その後はKrushにも定期参戦し、2025年2月はKrushライト級トーナメントに出場して一回戦で伊藤健人からKO勝ち、準決勝で西京佑馬と激闘を展開した。
ポッシブルKは、2923年12月にBigbangへ参戦し、MA日本ライト級王者・平澤優聖に2R KO勝ち。2024年2月にスックワンキントーンで小林司に勝利して再起を飾るも、4月は健太に判定負け。6月は当時スーパーライト級王者の琢磨のタイトル挑戦も経験。その後はシュートボクシングで成尾拓輝、今年3月はBigbangで林京平と激闘を展開し再びベルト挑戦を狙う。
初対戦の2人は勝利した選手が、現Bigbangスーパーライト級王者・奥平将太のベルトに挑戦する。
2人のコメントは以下の通り。■昇也「圧倒的に倒します」■ポッシブルK「昇也選手は、イケイケで圧の強いタイプ。何度か試合を観たことありますが、気持ちが強く面白い選手。お互いに気合の入った戦いができると思うので、会場を盛り上げてKが勝ちます!」 そして、メインイベント第2試合フェザー級挑戦者決定戦3分3R延長1Rでは、前Bigbangフェザー級王者の竹添翔太(インスパイヤードモーション)とK-1フェザー級の倉田永輝(K-1GYM SAGAMI-ONO KREST)が対戦する。 竹添は、アマチュア時代からBigbangで活躍。2024年3月に久保一馬を判定で下して第7代Bigbangフェザー級王者となったが、同年12月に宮﨑勇樹と対戦して王座を失った。2025年5月にはKrushで啓斗から判定勝ちを収めている。
Bigbang初参戦の倉田は、K-1やKrushを主戦場にし、2019年にバンタム級でデビュー。2022年にスーパー・バンタム級へ階級を上げ、2023年12月、龍翔から2R KO勝ち。2024年3月に璃明武のKrushスーパー・バンタム級タイトルに挑んだがKO負けも、25年4月にフェザー級で水津空良をKOした。 この試合の勝者が、現Bigbangフェザー級王者・宮﨑勇樹のタイトルに挑戦する。 2人のコメントは以下の通り。■竹添翔太「現チャンピオンにリベンジを必ずしたいので、ここを勝って次に繋げたいです!!対戦相手は、勝っても負けても派手な試合をしているイメージがあります」■倉田永輝「初めてのBigbang参戦でインパクトを残して勝ちます。Krushで戦ってきた誇りを胸に戦います。対戦相手の印象は、ムエタイスタイルで上手な選手」 なお、第11試合フェザー級ビッグバンキックルール(ヒジ打ち、首相撲あり)3分3Rでは前Bigbangスーパーフェザー級王者の駿太(谷山ジム)とNJKF3階級制覇王者・前田浩喜のベテラン対決が実現。第10試合66kg契約3分3R延長1Rでは、初代Bigbangウェルター級王者で第7代Krushウェルター級王者の山際和希(谷山ジム)が、関龍之亮(team MIYABI)を迎え撃つ。