MMA
レポート

【UFC】ウスマンがバックリーに5R 判定勝ちで3年7カ月ぶり復活勝利「俺はまだやれる」、ナマユナスがマーベリックとのスクランブル戦を制す、シャバージアンが2連勝、バルセロスがガーブラント下し3連勝、アブドゥル・マリクが9戦無敗UFC3連勝に、フライ級オチョアがダーデンKO、バンタム級シモンがスマザーマンに判定勝ち

2025/06/15 11:06

▼バンタム級 5分3R
〇ハオーニ・バルセロス(ブラジル)20勝5敗(UFC9勝4敗)UFC3連勝 136lbs/61.69kg
[判定3-0] ※29-28×3
×コーディ・ガーブラント(米国)14勝7敗(UFC9勝7敗)136lbs/61.69kg

 1R、ともにオーソドックス構え。先に左右で詰めるガーブラント。そこにバルセロスはダブルレッグで崩すもすぐに立つガーブラント。圧力をかけるバルセロスに左から右で腰を落とさせるガーブラント! 深追いはせず。押し戻すバルセロスの左からの崩しに右で差して残したガーブラント。

 跳びヒザのバルセロスをかわしたガーブラント。バルセロスはダブルレッグも受け止めたガーブラントが突き放す。バルセロスの左ハイは空振り。左フックのガーブラント。シングルレッグで飛び込むバルセロスを差し上げて突き放す。

 右オーバーハンドから組みつくバルセロスを切って右フックを当てるガーブラント! ガーブラントの右をかわしてシングルレッグのバルセロスを片足立ちから切る。さらにバルセロスのダブルレッグも切るが、続くダブルレッグからのバックテイクには前転してガードに戻そうとするガーブラント。バルセロスが足をさばくもホーン。

 2R、左フックを振ったバとルセロスが前に。左で差して組むも突き放すガーブラント。バルセロスは右カーフ、さらにシングルレッグも切るガーブラントを詰めて右アッパー。アタックするのはバルセロス。ケージ背にする時間が多くなってきたガーブラントはケージ際を出て、右を振るとバルセロスのシングルレッグを切って右を突く。

 左ジャブ、右ローのガーブラント。バルセロスは右オーバーハンド、かわしたガーブラントにシングルレッグを肩口まで持ち上げるが崩れないガーブラント。なおも詰めて右ボディのバルセロス。ガーブラントは右から左。バルセロスの右をかわしてシングルレッグの動き。ガーブラントは右を被弾してシングルレッグに入ったところでホーン。

 3R、左ローのガーブラント。間合いを詰めるバルセロスに左右からシングルレッグへ。切るバルセロスは右ローの打ち下ろし。ガーブラントも右ローを返し、右オーバーハンド。左ジャブから右オーバーハンドのバルセロス。さらに右カーフに足が流れたガーブラント! そのままシングルレッグでケージまで押し込むも、離れるバルセロス。

 バルセロスのワンツーの右を被弾したガーブラントは組みに。がぶったバルセロスはバック狙い。シングルレッグから両ヒザをマットに着いたガーブラントの足首を掴み、バックから両足をフックしたバルセロス!

 ケージを蹴ってガーブラントが体を入れ替えてパウンド。立ち上がるバルセロスに左右。しかし、バルセロスも打ち返しでローシングル。ここは切ったガーブラントが詰めるもバルセロスは回って距離を取ってホーン。

 判定3-0(29-28×3)で右目を腫らせたバルセロスが勝利。3連勝をマークした。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.341
2025年12月21日発売
大晦日決戦に臨むシェイドゥラエフと朝倉未来ほか「特集◎大晦日を読む」では、5大タイトルマッチのインタビューと川尻達也らが試合解説。UFC平良達郎、40周年記念・水垣偉弥インタビューも
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント