▼第2試合 WBCムエタイ日本バンタム級3分3R延長1R
〇山脇飛翼 (K-1 ジム心斎橋チームレパード/RKS バンタム級王者)
KO 3R 0分29秒 ※右カーフキック
×サンチャイ・TEPPENGYM (TEAM TEPPEN/元ラジャダムナンスタジアムミニマム級王者)

1R、山脇はジャブから右カーフ、左インカーフ、ローと蹴っていき、サンチャイが前へ出てくると左ハイをかすめる。サンチャイは一度組むと首相撲を執拗に仕掛けていき、山脇をコカし、ヒザを落とすダーティープレイも。

2Rも執拗に組んでいくサンチャイだが、山脇がローとヒザ、左ボディでサンチャイの体力を削っていく。サンチャイは場内の時計をちらちらと見る。

3R、山脇が右ロー、右ミドルで前へ出て右カーフを蹴るとサンチャイはもんどり打ってダウン。そのまま立つことが出来ず、山脇の鮮やかなKO勝ちとなった。

山脇はマイクを持つと「4月にWBCムエタイのトーナメント1回戦で嵐くんに負けて悔しくてむめちゃくちゃ練習してきました。今日チャンピンが決まるので勝った方に僕が挑戦します。そして世界のベルトを獲ります」と宣言した。


