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【K-1】BreakingDown勢とK-1勢が乱闘騒ぎか、K-1の会場で異変、大会進行が中断に「今は状況を確認中です」「再発防止に務める」(宮田P)

2025/05/31 23:05
 2025年5月31日(土)神奈川・横浜BUNTAIで開催された『K-1 BEYOND』の第13試合終了後、赤コーナー付近で異変があった。  多くの怒声が響き、大勢の人が立ち上がって揉めている様子。観客同士のトラブルかと思いきや、そこにいたのは井原良太郎、よーでぃー、村田将一といったBreakingDownのメンバー。朝久兄弟、レオナ・ペタス、児玉兼慎、木村“フィリップ”ミノルらの姿もあった。  大会終了後、宮田充K-1プロデューサーは「こういう接点を持つとは思っていなかったが」と前置きし、「BreakingDownの人たちがリングサイドの柵内に来ているとは聞いていました。反乱軍とSNSでわちゃわちゃやっているのは見たことがあって、注意するレベルにはないなと、そんなことやってるなってレベルだったんですが、聞く限りによると(反乱軍の)児玉兼慎が先に水を掛けたと。何でそんなことをしたのか分かりませんが、それによってガチャガチャになって僕も止めに行ったんですが止まる状況ではありませんでした。お見苦しいところを見せてしまってお詫び申し上げます」と、BreakingDown勢に児玉が水をかけたことが騒動の発端だとした。  宮田Pは「僕もBreakingDownの選手からなじられたりして、なんでそういうことが起きたのかなって思うんですけれど、あれで試合進行が止まってしまったので繰り返さないようにしないといけない。柵内で起こるのは不祥事というか、不快な思いをした人たちにはお詫びしたい。再発防止に務めます。SNSでのやりとりがきっかけなら、注意して止めるところは止めないといけないと思いました」と、再発防止策を考えるという。  騒動後、井原が自身のSNSにて「お前普通に客として来てる俺たちにいきなり水ぶっかけてきて」と児玉に向けて書いており、自分たちは観客として来ていたのにSNSで因縁のある児玉が水をかけてきたとしている。  これについて宮田Pは「お客さんという立場でいらっしゃっていたと思いますが、児玉からしたら児玉の理由があるのかもしれない。喧嘩みたいになったのであれば、繰り返したり続くのがよくないので。そういうことばかり繰り返したらK-1の会場は怖いって思われてしまうかもしれないですからね。僕なんて柵外のお客さんにも怒鳴られてしまって。  朝久兄弟がついさっきまで子供と手をつないでニコニコして歩いていたのに(ファンイベント)全然違う形相になっているし、朝久道場館長のお父さんもいました。制止に回っていましたね。僕も誰かに引っ張られて身体が痛いです。BreakingDownの代表が朝倉未来選手なのかな。彼らの選手に失礼があったのならお詫びしないといけませんが、今は状況を確認中です」と、まずは状況を確認したいと話すにとどまった。
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