ボクシング
ニュース

【ボクシング】元K-1女王の菅原美優が全日本社会人ボクシング選手権大会で初出場初優勝「私こんなもんじゃないんで! 伸び代いっぱいなんで!」

2025/12/23 21:12
 アマチュアボクシングに転向した第2代K-1 WORLD GP女子アトム級王者の菅原美優(神奈川県/AIR銀座タワー)が、2025年12月17日(水)~21日(日)愛知・西尾市総合体育館で開催された『第77回全日本社会人ボクシング選手権大会』に出場、社会人女子48kg級で見事優勝したことを自身のSNSにて報告した。  菅原は2024年12月に王座返上とK-1からの卒業を発表。2024年3月のRISE QUEENアトム級王者・宮﨑小雪との試合を最後に、アマチュアボクシング転向を決意し、秋の国体、12月の全日本選手権出場を目指すと宣言した。その年の出場はならなかったが、2025年7月に開催された『2025年度 全日本選手権大会関東ブロック予選会県予選会(女子)』にエントリー。ここでデビュー戦を行う予定だったが、最軽量級の女子ライトフライ級(48kg以下)にエントリーしたのは菅原1人。計量をパスしたため、第1位に認定された。 【写真】10月に台湾で行われた由緒あるトーナメントで優勝した菅原 10月には台湾に渡り、『第10回台湾原住民ボクシング選手権』に出場し、48kg級トーナメントで優勝を飾った。  そして今回。菅原は「全日本社会人選手権優勝しました。国内初タイトル!嬉しいです! 怪我もあって、思うように出来なくて、そんな状況でも勝ちきれたのは良かったです」と、優勝した喜びを綴る。  続けて「私こんなもんじゃないんで! 伸び代いっぱいなんで! って気持ちで年内もしっかり成長できるように頑張ります。ありがとうございました!」と、来年のさらなる飛躍を誓った。
全文を読む

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.341
2025年11月21日発売
大晦日決戦に臨むシェイドゥラエフと朝倉未来ほか「特集◎大晦日を読む」では、5大タイトルマッチのインタビューと川尻達也らが試合解説。UFC平良達郎、40周年記念・水垣偉弥インタビューも
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア