<+260クラス>

【写真】奈良朋弥
2019年、2021年と全日本+260クラスを連覇(2020年はコロナ問題により大会中止だったため実質、2018年世界選手権後の3年間全日本王座を維持)しながら、2022年に、全日本+260クラス決勝で岩﨑大河に敗れ、さらにアジア選抜-270クラスで西尾勇輝に敗れ、その結果、2023年世界選手権ー270クラス日本代表の座を逃し、リザーバーとはなったものの出場機会が巡ってこなかった奈良朋弥が、今大会東北予選を制し、復帰を果たした。

【写真】松岡陽太
悪夢のような2022~2023年のことを、後に振り返ったときに「良き経験になった」と語れるよう、今大会から次回世界選手権までを駆け抜けてほしいところ。対抗馬となるのは、強豪校の高校柔道部を経て大道塾総本部寮生の経験があり、打撃のフォームや速さにも重量級らしからぬものをもつ関東地区予選優勝者、松岡陽太か。


