▼第7試合 SPACE ONE -52.50kg契約 3分3R
×シワラット・ウォー リンティダ(タイ)=51.90kg
KO 1R 0分55秒 ※左ヒザ蹴り
○黒田斗真(フリー)=52.46kg

黒田は小学3年生で少林寺拳法を学び、その後キックボクシングを始める。しかし次第にドロップアウトし、格闘技から離れていた時期もあったが、兄・勇斗からの『お前と一緒に格闘技をやりたい』という手紙をきっかけに再び格闘技の道へ。2021年5月の「K-1バンタム級日本最強決定トーナメント」では圧倒的な強さで優勝を果たした。

2022年6月の『THE MATCH 2022』ではRISEの風音に延長戦の末に判定負けしたが、12月の「K-1 WORLD GP初代バンタム級王座決定トーナメント」で優勝し、初代王座に就いた。2023年6月には前評判の高かったラマダン・オンダッシュに判定勝ち。12月に石井一成の挑戦を判定3-0で退け、初防衛に成功して以降はリングに上がっていなかった。戦績は13勝(4KO)3敗1分。 
シワラットはパンチとローキックを得意とし、テレビマッチの『True4U』を主戦場にしている。2024年9月の『BOM 47』に来日し、竜哉・エイワスポーツジム(=奥脇竜哉/エイワスポーツジム)とWBCムエタイ世界フライ級王座決定戦を争ったが、1R2分45秒、竜哉の左ボディで悶絶KO負けを喫した。

1R、始まると同時にサウスポーの黒だが左ローから左ストレートの連打でどんどん前へ出る。シワラットも打ち合いに応じてパンチが交錯したが、一度離れる。

シワラットは左ミドル、黒田は左ストレート。黒田は左ストレートで下がったシワラットにもう一度左ストレートを放ち、それがかわされると伸ばした腕を戻さず引っかけたまま左ヒザ蹴りを突き刺してダウンを奪う。シワラットは悶絶して立ち上がることが出来ず、黒田の秒殺KO勝ちとなった。


