▼第6試合 ムエタイルール フェザー級(57.15kg) 3分3R
○朝陽・エイワスポーツジム(=品川朝陽/エイワスポーツジム)=57.08kg
KO 3R 2分17秒 ※右縦ヒジ
×パランペット・チョー.チャンピオン(タイ)=56.94kg
朝陽は2021年12月のジョセフ・ラシリ戦以降、1つの引き分けを挟んで11連勝をマークしたが、前回2月の『RWS』ではウズベキスタンのサマンダル・カサノフ(※計量で300グラムオーバー)に接戦の末に判定負け。約4年ぶりの敗戦となり、今回が再起戦。

1R、パランペットはいきなり首相撲に持ち込み朝陽を崩し倒す。スタンドに戻ると朝陽が右カーフ、パランペットは左ミドル。組んでヒザに来たところに朝陽がヒジを打つ。パランペットは朝陽とパンチの打ち合いも辞さず、右ヒジも打つ。そのヒジをかわした朝陽が左フック、グラついたパランペットに左ボディからの左フックでダウンを奪う。

左フックの連打から左ボディでパランペットをグラつかせた朝陽だが、ここでパランペットがカウンターの左ヒジでダウンを奪い返した。朝陽が右カーフ、パランペットは前へ出て左フック、左縦ヒジ。ぶつけるような左縦ヒジで前へ出るパランペットに朝陽は左ボディ、左フックで応戦、左アッパーから左フック、さらに右フックで朝陽が2度目のダウンを奪った。再開後に朝陽が左フックでダウンさせたが、これはゴング後と判断されノーカウントに。

2R、朝陽が右カーフ、パランペットは右縦ヒジを打つ。朝陽は左フック、前へ出て来るパランペットに今度は朝陽が左縦ヒジを打ち込みパランペットが大きくグラつくが、すぐに左ミドルを蹴る。朝陽は左ボディと左フック、パランペットはダウン寸前も立ち続ける。朝陽は右カーフを蹴っていき、パランペットはダメージの回復を待つためか距離をとる。朝陽の右カーフ、左ボディをもらうとサウスポーになるパランペット。

3R、パランペットの右前蹴りをキャッチした朝陽は右ボディストレートを突き刺してダウンを追加。朝陽は右ハイ、左右フックから左ボディ。パランペットは左ミドルで応戦し、左ヒジを放つ。朝陽が左ボディから左フック、パランペットは蹴りを出すが朝陽にかわされる。朝陽の左フックからの右縦ヒジで前に倒れたパランペット。




