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【SPACE ONE×BOM】城戸康裕が涙のリベンジ&初防衛「人生で一番きつい試練をくらって、マジで円形脱毛症になった」、吉成名高が相手寄せ付けず119秒で圧倒KO、松田龍聖がワンサイドで勝利、竜哉は初OFGで完勝、元K-1王者・黒田斗真が55秒でKO勝ち、朝陽はダウン応酬の激闘でKO勝ち

2025/05/11 21:05

▼第8試合 OFGムエタイルール -52.00kg契約 3分3R
○竜哉・エイワスポーツジム(=奥脇竜哉/エイワスポーツジム)=51.86kg
判定3-0 ※30-29、29-28×2
×ゲンウボン・ポー.ラックブン(タイ)=52.0kg


 竜哉は名高、朝陽、士門と並ぶエイワスポーツジムの看板選手で、今年2月にはラジャダムナンスタジアム2階級制覇を狙い、フライ級タイトルマッチに臨んだが惜しくも敗れた。4月、タヌーピットを2RでKOしての連戦に臨む。


 1R、竜哉が右ミドルで先制、サウスポーのゲンウボンは左ミドルを返す。竜哉が右インロー、竜哉は右のミドルハイ。ゲンウボンが左ミドルを蹴ってきたところには左フックを合わせる竜哉。右の三日月も竜哉は蹴る。竜哉が左ボディからの左フック、さらに右ミドル。ゲンウボンの左ストレートは竜哉がバックステップでかわす。


 2R、竜哉が右ミドル、右ロー、ゲンウボンは左ミドルから左ストレートを伸ばす。竜哉が右ローを蹴るとゲンウボンは前へ出てヒジを当てようとする。ゲンウボンの右フックにバランスを崩した竜哉だが、右ローを蹴っていく。ゲンウボンは左ヒジ。右ミドルを何発も当てていく竜哉、ゲンウボンも負けじと左ミドル。


 3Rも竜哉は右ミドルと右ロー、ゲンウボンは左ミドル。ゲンウボンが縦ヒジに行くと竜哉は右をこつんと当てる。前に出るゲンウボンだが竜哉の右ミドル、前蹴りで止められる。ステップで前後に動く竜哉はゲンウボンが前に出てくると下がって距離を取り右ミドル。竜哉が左フック、ゲンウボンは右ローを蹴るが追い足は遅く竜哉を捉えられない。ゲンウボンの攻撃をかわして右ストレートを打つ竜哉。打ち合いに来たゲンウボンに竜哉も打ち合い、右をヒットさせた。


 攻撃を的確に当てた竜哉が判定勝ち。

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