MMA
インタビュー

【RIZIN】ウザ強を迎え撃つ朝久泰央「K-1を代表してきてるからには勝ちしか許されない。勝って当たり前、ぶちのめして当たり前」

2025/05/03 01:05

自分は一人で輝く自信も力もある


――萩原京平選手と絡みがあったと思うが親交はある?

「試合発表会の時にちょっと話させていただいた程度なんですけど、そこから『朝久くん調子どう?』って声をかけてくださって、本当に人としてもファイターとしても、とても好きな選手だなって思ってますね」

――ウザ強選手の試合映像は見たか?

「格闘技を見るのが好きなのもあったんで、RIZINさんに出てた試合も見ましたし、最近上がった試合も見ましたけど過去の映像になるので、こんな感じの選手なんだというのを頭に入れつつ、自分の強さを高めてきたという感じですね」

――白鳥戦に関して、多分彼は対策を立ててきて、ダウンを取った感じだったんですけども、彼にもその対策を実行する能力があるのかなと思うんですが、その辺は警戒する部分はあるか?

「そうですね。対策を実行してくる部分の警戒もありますし、彼の人間性が武器になっているような気がしてるんで、そういったところは警戒してる部分であるんですけど、自分の対策をしたところで、自分は毎日進化してるんで。そういった対策はあてにならないっていうのは、ここで伝えておきたいと思いますね」

――最近K-1が揺れている中でK-1を背負っていくことに関しては、K-1で試合をすることも大事だし、例えばRIZINで試合をすることも大事だと思うんですが、今後はその二つを股にかけてやっていくということになる?

「なんか股にかけるっていうと、どっちの団体にも失礼かなと思うんですけど、こうやって自分はK-1を代表してきているんでK-1でという思いはあります。でもRIZINさんが朝久のキックボクシングを見たいというのであれば、気持ちはK-1の朝久としてじゃなくて、RIZINキックボクシングの強さを見せたいという思いもあります。

 股にかけるっていうよりは、スター選手が離れたとかそういった話をよくK-1で聞くと思うんですけど、自分はスターじゃないから離れたと思ってるんです。自分で輝けないから他の団体に移籍したと思ってるんで。自分は一人で輝く自信も力もあると思うんで、スター選手というか、もうそのまま自分は泰央という名前なんですけど、太陽のように一人で思いっきり輝いてやろうかなと思ってます」

――ウザ強選手は自身の犠牲がある覚悟を抱えながら対峙するという形になりますけど、彼の気概に共感する部分はある?

「自分は働いたことがないといいますか、そういった状況になったことがないんで、簡単には口出し出来ないんですけど、それぐらいの心意気で来るってことは、本当に男祭りに相応しい男だなというふうには感じますし、選手としてはハッキリ言ってリスペクトも何もないし、殺してやろうと思ってますけど、人として考えると本当にかっこいい人だなと思ってますね」

――オープンフィンガーグローブルールに興味は?

「自分はオープンフィンガーとかMMAとかというよりも戦うことに興味があるんで興味としてありますけど。首もガッて(記者会見でウザ強に決めたのど輪のポーズ)ありますんで」

――今後、OFGルールで朝久選手が暴れまわる姿も想像していい?

「どうですかね。その時その時にならないと分からないです。今はまず明後日の試合に集中している感じなので。朝久流と朝久泰央の強さを見せたいなっていうのを一番に考えています」

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