▼第2試合 ONEフライ級 ムエタイ 3分3R
×ショーン・クリマコ(フィリピン/米国)
[判定0-3]
○アキフ・グルザダ(アゼルバイジャン)

クリマコは2024年5月の『ONE Fight Night 22』に初参戦すると、ホスエ・クルスを1RでKO。9月の『ONE 168』で本戦初出場を果たすもジョハン・エストゥピニャンにKO負け。2025年2月のディエゴ・パエス戦では判定2-1で辛勝を収めている。
グルザダは2024年7月の『ONE Friday Fights 72』に初参戦すると、スイッチを多用、左ストレートを始めとするダイナミックなパンチを繰り出して安本晴翔から判定勝ちを奪った。その後はサミンダンに初回TKO勝ち、プンルアンにも2RでKO勝ちと強さを発揮しており、今回がFIGHT NIGHT初登場。

1R、サウスポーのクリマコに対して身体を上下させながら前後にステップを踏むグルザダ。ワンツーから右カーフを蹴るグルザダは、クリマコが左ローを蹴ると蹴り足をキャッチしてヒザを蹴る。グルザダが右三日月から右ストレートを打ち、ダウンを奪う。ステップで追いつめるグルザダが左右フック、左ボディ、後ろ廻し蹴り、コーナーへ詰めての左右フックとラッシュを懸けるがクリマコはステップで回り込んでこのピンチをしのいだ。

2Rもじりじりと小さいステップで近付いていくグルザダ。クリマコもステップを踏んで左右ロー、左ミドル。動きが遅くグルザダの左右フックをもらうクリマコ。しかし、グルザダは慎重だ。クリマコの蹴りにグルザダはカウンターを狙う。

3R、クリマコが蹴ってくると攻撃を返すグルザダだが、すでにダウンを取っているからか無理に自分から攻めには行かない。右の三日月、右ボディストレートとボディを攻めていくグルザダ。クリマコは距離を取ってジャブ、左ミドル。グルザダはノーガードになって挑発、飛び込んでの右ストレートをヒットさせる。ノーガードで前へ出ていき右の三日月、ワンツーを繰り出すがクリマコは打ち合わず試合終了。




