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【K-1】金子晃大が不起訴処分となってから初めて公の場に「司法が判断したのは前へ進める材料かなと思っています」

2025/04/28 21:04
 2025年5月31日(土)神奈川・横浜BUNTAI『K-1 BEYOND』の追加対戦カード発表記者会見が、4月28日(月)都内にて行われた。  出場が予定されていたK-1スーパー・バンタム級王者の金子晃大(K-1ジム自由ヶ丘/FROG GYM)の対戦相手が決定。-56kg契約3分3R延長1Rで、池田幸司(ReBORN経堂)と対戦する。  宮田充K-1プロデューサーは「金子選手は以前から報道されている中で試合をしていましたが、不起訴になったので雲が晴れた状態でスッキリして出てもらうことになりました」と金子を呼び出した。  金子が練習相手に怪我を負わせたとして、千葉県警が傷害容疑で千葉地検に書類送検した問題が3月26日に嫌疑不十分で不起訴処分となったことが報じられている。  金子は「前から出ていた件ですが、犯罪行為があったことは自分の中ではないということは以前から言っていました。言ったものが違うところもあるんですけれど、僕でも相手の味方でもない司法が判断したのは前へ進める材料かなと思っています。ご迷惑ご心配をかけた皆様に申し訳ありませんでした」と、晴れ晴れとした表情で挨拶。 「どういった形で進めばいいかなと思っていたので、書類送検されましたが、その結果が出てやっと発表されたのでよかったなと思っています」とし、苦しい気持ちもあったのではと聞かれると「逆に集中できたので、それは報道されたのもそうですが、自分自身に対して打ち込めた。それが試合で出せればと思います」と、練習や試合に集中することが出来たという。  メンタル的にも「そういう報道が出ている中での(昨年の)トーナメントだったので、あそこは絶対に勝たないと行けない試合でした。それを乗り越えたことの気持ちがデカかった。プレッシャーを乗り越えられた自分に対して感謝ができました。周りの方々だったり、サポートしてくれた方々のために打ち込めたと思うし、そこに感謝があります」と、プラスに捉えていると語った。
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