MMA
ニュース

【RIZIN】サバテロ戦決まらずもリベンジの思いは消えず──井上直樹「29歳になりました。まだまだこれからが大事になってくる」

2026/06/16 20:06
 2026年7月18日(土)広島グリーンアリーナで開催される『RIZIN LANDMARK 15 in HIROSHIMA』のカード発表会見が16日、都内にて行われ「RIZINバンタム級(61kg)タイトルマッチ 5分3R」ダニー・サバテロ(米国)vs.鹿志村仁之介(BatlleBox)など4カードが追加された。  当初、王者サバテロへの挑戦者として、前王者の井上直樹が第一候補に挙がっており、5月23日のPFLで井上がマルシルリー・アウベスに勝った場合、コンテンダーとして正式に名乗りを挙げる予定だったが、勝利した井上の負傷は大きく「直樹の怪我の状態も含めてここで行かせるのはやめよう」(榊原CEO)との判断で、DEEP王者で4連勝中の鹿志村に白羽の矢が立ち、サバテロに挑戦することとなった。 榊原CEO「本音では直樹の思いはある」  井上が米国から帰国した翌日に、RIZINオフィスで井上と直に会って話したという榊原CEOは、「PFLで3ラウンドの死闘だったということと、その試合の中で本人はちょっと怪我を何カ所かしたこともあって、日本に戻って割と早いタイミングで本人とも会いましたけど、我々プロモーターサイドからすると、肉体的に行かせられる状況じゃないってことがひとつと、やっぱり直樹自体もそれを押してでも行きたいというよりは、少しやっぱり──本当に一人でベルギーまで行って戦って結果出してきたっていうことに対してホッとしているところと、消耗してるところがあったんで、ここで無理して僕らが背中を押すのもおかしいし、本人としてもここは無理せずに、他の選手が挑戦してタイトルが変わる可能性があっても、そのチャンスはもう少し先に、その時のチャンピオンに立ち向かいたいという判断で、総合的に話し合って結論を出したというのが現状です」と挑戦者決定の経緯を会見で語った。  会見後の囲み取材でも、井上と会ったときの状況を「まあ、やっぱり相当タフな試合だったんだなという感じだった。どこでどんな怪我をしたかなどは言えないですが、試合の中で本人はそういうところを見せずに戦っていました」という榊原CEO。  PFLでは顔面から出血していた井上だが、鼻骨骨折はなく、会ったときには「もうだいぶ顔(の腫れ)は回復はしていた」というが、井上の心情については、会見での説明とは少し異なる部分もあることを明かした。 「メンタルの部分っていうか、本人はとにかく7月を乗り越えてサバテロに仇を打ちたい、サバテロからベルトを取り戻したいっていうのが直樹の本心なんで、これが他の、例えば今回、鹿志村にベルトが移って鹿志村から取るんじゃなくて、サバテロに取られたものをサバテロから取り返したいっていう、本音ではそういう直樹の思いはある」と、サバテロ戦序盤で肋骨を傷めて、本来の動きが出せなかった井上が、サバテロにリベンジしたい思いは強いという。  しかし、激闘から約2カ月間隔の広島大会での再戦は、強行すれば再び悔いが残りかねないものだった。  榊原CEOは、「サバテロから取り返したい。かといって、『7月18日に俺に行かせてくれ』っていう状況ではなかったですね」と、2025年PFLトーナメント優勝のマルシレイ・アウベス・ダ・シウバを相手にダウンの応酬の末に勝利した井上のダメージの回復を願った。  2日前の14日に29歳になったばかりの井上は、「29歳になりました! 強くなりたいと思って始めた格闘技、今年で22年になります。まだまだこれからが大事になってくると思います。応援してくれる方々も増えてきてそんな皆さんの声が力になります、いつもありがとうございます。初心の気持ちを忘れずに日々挑戦し続けて駆け抜けていきますので見ていてください」と記している。
全文を読む

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.344
2026年5月22日発売
日本人初のUFC世界王座獲得を目指した平良の挑戦を追う。ロッタン撃破で引退の武尊特集、悲願のRIZIN王座戴冠のグスタボ、扇久保博正、鶴屋怜も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント