青井心二が波平コングを83秒、跳びヒザでKO
▼第7試合 バンタム級(-61.2kg)5分2R
〇青井心二(神奈川/心技館)5勝6敗2分 61.15kg
[1R 1分23秒 KO] ※右跳びヒザ
×波平コング(沖縄那覇/THE BLACK BELT JAPAN)1勝6敗4分 60.75kg
沖縄出身のTORAO FORCEシューター・波平コングが久しぶりの斬修斗沖縄凱旋。対するは青井太一の実弟、トータルファイターの青井心ニ。
青井は、2024年4月に新井拓巳に1R TKO負けも、10月に森本ユタカに判定勝ち。12月の前戦では中島陸とドローとなっている。
波平は、ダイキライトイヤー、矢野武蔵、魚山皓平を相手に3連敗中。
1R、ホーンにゆっくりと中央に歩く青井。グローブタッチ。波平が先に左インロー。左から踏み込んで右ストレートの波平! 顔をずらして左を合わせに行く青井。波平は左インローも。
右から左フック。ダックしてかわした波平は左ジャブ。青井はシングルレッグで離し際に左を狙う。
左ハイをガード上に突く波平。青井は左前手フックを狙い、波平の蹴りに右ストレートを合わせに行く。右回りで左インロー、右ローを前足に蹴る波平に、青井は右跳びヒザから左右で突いて波平にケージを背負わせるが、波平は右に抜けて立ち合い直し。
しかし、そこにも右跳びヒザで飛び込む青井のヒザが波平のガードの間を抜いてヒット! 波平が大の字に後方に倒れ、青井はパウンド1発、レフェリーがすぐに間に入った。
鮮烈のヒザ蹴りを決めた青井は、「心技館の青井心二です。今回このような素晴らしい沖縄大会に呼んでいただいた沖縄修斗の関係者の皆様、本当にありがとうございます。そしていつも遠征ばっかりなんですけど、ついてきてくれる遠藤代表、先生、師匠、本当にありがとうございます。そして練習仲間の皆さん、本当にありがとうございます。まだまだ大きいことを言える立場じゃないんで、もっともっと練習いっぱいして、どんどん試合したいです。沖縄の人に少しでも自分を知ってもらえたら嬉しいです。ありがとうございました」と語った。




