フライ級で伊藤裕樹が「5月出て、7月(GP)も出たい」に神龍が日本人サバイバルマッチを提案
7月開催予定の「RIZINフライ級(57.0kg)ワールドGP」出場を目指すフライ級ファイターたちも、5月大会で「当確」を得るために、生き残り戦を望んでいる。
この日、59.0kg契約でトニー・ララミーと倒し倒されの激闘の末、判定勝ちした伊藤裕樹は、リング上で「ちょっと足んねえな、KOしないとボーナス出ないんで『男祭り』用意して、次は絶対フィニュシュするんで榊原さん、良かったらお願いします」と東京ドーム出陣をアピール。会見でも「ここ綺麗に勝ったらフライ級GPに繋がると思ったんで。フィニュシュじゃなかったですけど勝てて良かった」「欲を言えば、5月出て、7月も出たいです」と3連戦も辞さない構えであることを語っていた。
そんな矢先に、神龍誠がSNSで「フライ級GPは無駄に日本人いらないと思うので、東京ドームで日本人枠決めましょう!」と、伊藤に5.4『RIZIN男祭り』でGP出場権を賭けたサバイバルマッチを行うことを提案。「急遽追い込み頑張ります」と、試合が近いことを匂わせた。昨年の大晦日に強豪ホセ・トーレスにスプリット判定で敗れている神龍にとって、リベンジを果たすためにもワールドGP出場は必須。GP前にあえて前哨戦を行い、日本人最強を示すか。
自身に噛みついて来た神龍に対し、伊藤はUFCファイターのショーン・ストリックランドの画像を引用して、「男祭りなのにネチネチ言うヤツは●イだ」と揶揄。
対する神龍も腹の出たパディ・ピンブレットの画像とともに「男祭りなのに体重すら作れないヤツはプロじゃねえから」と返し、早くも火花を散らしている。
果たして両者の対戦はRIZINフライ級の57kgで実現するか。




