▼DEEPJEWELS アマチュアSルール 49kg契約 3分2R
×セアリ(KING GYM KOBE)※当日計量
[判定0-3] ※18-20, 19-19マスト大井×2
〇大井すず(和術慧舟會HEARTS)※当日計量
セアリは、DEEPとパンクラスの2団体でウェルター級王者となった住村竜市朗の娘。6歳から父とともに練習し、中2でアマチュアMMAの試合出場。高校で柔道を始め、神戸のキングジムでレベルアップを図る。アマチュア4勝2敗。
対する大井は、父が元THE OUTSIDER-60kg級王者で放送作家の大井洋一の娘。洋一はTHE OUTSIDER時代に朝倉海と2度対戦しており、自身も放送作家としてかかわるABEMAで「那須川天心にボクシングで勝ったら1000万円 挑戦者決定トーナメント」を勝ち上がったこともある。
その大井の愛娘すずは、日体大桜華高校レスリング部時代に2022年インターハイ女子47kg級で優勝し、2連覇を飾ったレスラー。
当時、父が2連覇を祝福する投稿に「ジュエルスでデビュー、そして煽りをお父さんが作る未来までが見えました!」とのコメントが投稿され、洋一は「その未来は……怖いです!」と答えていたが、ついに娘がアマチュアながらMMAデビュー。父制作の煽りVまで見たくなる“愛娘”対決がオープニングファイトに組まれた。
1R、サウスポー構えの大井。オーソのすずのローの打ち終わにダブルレッグで組んでテイクダウン。セアリは下から腕十字! 深く入るがクラッチする大井はまたいでヒジを抜く。さらに詰める大井はボディロックテイクダウンも再びセアリは腕十字へ! 深く入るが、大井はまたいで凌ぐ。
2R、セアリの左ハイの打ち終わりにダブルレッグテイクダウンの大井は立ち際にダースチョークへ。セコンドの父・住村の指示通り首を抜いたセアリに大井はアンクルピックからパウンド! 立ち上がるセアリは背後についた大井のクラッチを剥がしながらキムラに! 背中に回しかけるが、伸ばして防いだ大井に、セアリは三角絞めにとらえてパウンドでゴング。
判定は3-0(19-19マスト大井×3)で大井が勝利。セコンドの大沢ケンジ、父・大井洋一の前で大きな笑顔を見せた。
魚井
— Kenji Osawa大沢ケンジ (@kenjiosawa) April 6, 2025
大井親子だよ pic.twitter.com/i1uCQS2gAX









