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レポート

【UFC】フライ級で地元モレノがエルセグに判定勝ち、平良と対戦したチャイレスvs.ベルガラは、チャイレスが亡き祖父に捧げる一本勝ち、バンタム級でロザスJrがRIZINで元谷撃破のモラレスに判定勝ちで4連勝、DWCSで内藤下したグーティエがUFCデビュー勝利で6連続KO勝ち

2025/03/30 08:03

▼フライ級 5分3R
〇エドガー・チャイレス(メキシコ)12勝6敗(UFC2勝2敗1NC)
[1R 2分30秒 リアネイキドチョーク]

×CJ・ベルガラ(米国)12勝7敗(UFC3勝5敗)

 フライ級戦。チャイレスは2023年7月に平良達郎に判定負け。ベルガラは2022年10月に平良に腕十字で一本負け。

 チャイレスは、2024年9月の前戦ノーチェUFCで、鶴屋怜に判定勝ちしたジョシュア・ヴァンに判定負け。ベルガラは、2024年10月の前戦で元RIZINのラマザン・テミロフに1RKO負けで連敗中。

 1R、ともに右カーフ。チャイレスは右アッパーから左ジャブ。ベルガラは右カーフ。チャイレスは左ジャブをこつこつ突いて、得意の右を狙う。

 左ジャブから軌道を変えて左前手のフック! ダウンしたベルガラの立ち上がりにさらに右を当ててダウンを奪うと、立ち際にバックを奪い、右足をかけてリアネイキドチョーク。最後はネッククランク気味に極めた。

 試合後、チャイレスは号泣「何よりもまず、神に感謝します。数年ほど前は手術を受けるお金もなく、何もできなかった。祖父が手術代を払うためにトラックを売ってくれ。それが僕がここにいる理由なんだ。それでね。去年はここにいた。今年はいなかった。でも今夜は天国の1列目で僕を見てくれていると思う。クッキーが大好きなんだ。それと今夜も引き続きタコスを食べるんだ」と語った。

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