(C)GONG KAKUTOGI
2025年3月7日(金)、都内にて『RIZIN.50』(3月30日・あなぶきアリーナ香川)の合同公開練習会が行なわれた。
既報通り、メインのバンタム級タイトルマッチを戦う王者・井上直樹(キルクリフFC)と挑戦者・元谷友貴(アメリカントップチーム)は、2020年大晦日からの再戦を「4年前とは違った試合になる」と語り、大晦日クレベル・コイケ戦からの連戦となる鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)は、カルシャガ・ダウトベック(カザフスタン)との試合に向け、「もう8連戦くらいやるつもりなので何ともない」「ガンといってドン!」「勝ってクレベルに繋げる」と勢いを落とすことなく、5月4日の『RIZIN男祭り』も含め、2025年の連戦に向かうと宣言している。
この項では、ほか香川大会に出場する選手たちの公開練習の模様とコメントを紹介したい。
▼RIZINライト級(71kg)5分3R
野村駿太(BRAVE)8勝2敗
ルイス・グスタボ(ブラジル)14勝3敗
愛媛県出身の野村は、伝統派空手ベースのDEEPライト級王者。21年9月、GRACHANでプロデビュー。22年7月より主戦場をDEEPへ移すと、泉武志、小金翔、元修斗王者の川名TENCHO雄生らを相手に勝ち星を重ねる。通算4連勝で迎えた23年7月、江藤公洋に判定負けも、その後、再び2連勝を挙げ、24年9月に江藤に判定勝ちでDEEP王座戴冠。地元の四国で初開催のRIZINでデビュー戦で、ライト級王座挑戦経験者でストライカーのグスタボを相手に、伝統派空手出身ならではのスピード感とBRAVEで培ってきたレスリング力を武器に、DEEP王者として日本人ライト級屈指の実力を見せつけ、一気にサトシが持つRIZINライト級王座挑戦権を得るか。
対するグスタボは、22年4月に矢地祐介との再戦もTKO勝ち。その後も大原樹理、武田光司、堀江圭功に勝利し4連勝。悲願のタイトル挑戦となった9月、王者サトシの鉄槌を浴び1R TKO負けを喫した。今回は再起戦となる。
BRAVE GYMの先輩で15日のフェザー級GPに出場する芦田崇宏が持つミットにオープンフィンガーグローブでパンチ・キックを打ち込んだ野村は、「ワクワクしますね。(ここまで)ずっとやってきたことを、ちょっとやり方変えて、練習環境はあんまり変えずに練習してきました。いきなりグスタボ選手とやれると思ってなかったんで、もうみんなに衝撃を与えたいと思います。日本人があんまり勝てないと思われてるライト級で僕がグスタボ選手、ブッ倒します」とKO宣言。
さらに地元四国での大会に向け、「今まで東京でしか試合したことなかったんですけど、おじいちゃん、おばあちゃんがずっと(自分の試合には)来れないだろうなと思ってたんですけど、今回来てくれるってことなんで、それが一番嬉しかったですね。(強力なストライカーのグスタボ相手に)状況によってはバチバチになるところもありますし、自分の空手っていうのをずっと押し付ける可能性もあると思います。両方対応できるようにやります。(カード発表後、ファンは)若干しか増えていないんでフォローお願いします(笑)」と語った。