キックボクシング
レポート

【ビッグバン】野村太一が進化した姿を見せ平山迅を圧倒TKO、石川直樹は駿太に辛勝、奥平将太が琢磨を初回KO、高橋幸光が松下大紀を圧倒KOしてタイトル戦アピール「見たくないですか、プロレスラーがキックボクサーを倒すところを」

2025/03/09 18:03

▼第11試合 スーパーライト級 3分3R
×琢磨 (OFA)
KO 1R 2分19秒 ※右ストレート
〇奥平将太(KSR GYM)


 琢磨はパンチが武器で、2017年2月にNJKFフェザー級王座を獲得。同年11月にはWBCムエタイ日本王座にも就いて二冠王となったが、2019年2月に葵拳士郎に敗れて王座を失った。2021年2月にはレジェンドの国崇を右ストレートでKO。様々な団体に出場。2023年9月の王座決定戦で加藤港を破りBigbangスーパーライト級王座に就くと、2024年6月にはポッシブルKの挑戦を退けて防衛に成功。戦績は26勝(8KO)21敗1分。


 奥平はBigbangアマチュア6階級制覇、元NJKF EXPLOSION-50kg級王者とアマチュアで活躍後にプロ転向。3連勝を飾ったが、以後は勝ちと負けを繰り返している。前戦は2024年9月のRISEで細越竜之助にKO負け。戦績は6勝(3KO)5敗。


 1R、得意の右ストレートを狙いつつローを蹴る琢磨。奥平は後ろ廻し蹴りを2度放ち、パンチにつなげる。左右フックを繰り出していた奥平だが、琢磨のローにジャブを合わせると右ストレート一閃。琢磨がもんどりうって倒れ、奥平のKO勝ちとなった。


 奥平はマイクを持つと「タイトルマッチ、琢磨選手とチャンスあると思うので、みんな見たいと思うのでぜひよろしくお願いします」と琢磨とタイトルを懸けての再戦をアピールした。

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