2025年3月8日(土)福島・KNOCK OUT TRAINING CAMP常葉『KNOCK OUT REBELS SERIES.1』の全対戦カードが発表され、、全試合対象の「ダブルUPボーナス」と「勝利者賞」が決定した。
「ダブルUPボーナス」とは、KO勝ちすればファイトマネーと同額のボーナスを獲得できるというもの。勝利者賞にはMAROOMSチェアとEau de Vie詰め合わせセットが贈られる。
メインイベントは、KNOCK OUT-UNLIMITED -66.0kg契約3分3Rの高塩竜司(KIBAマーシャルアーツクラブ)vs.木村亮彦(クロスポイント大泉)。
高塩は元栃木県警職員で、2015年12月にMMAプロデビューして以来、約10年間DEEPで戦ってきた。2015年12月のDEEPフューチャー キングトーナメントライト級優勝。2018年に神田コウヤを右ストレートからのパウンドでTKO、2019年に樋口武大の寝技を凌いでトップからのパウンドでTKO勝ちを収め、2020年には朝倉未来一年チャレンジの西谷大成に判定勝利している。直近のMMAでは2連敗中。UNLIMITEDルールでの再起を目指す。
木村はKNOCK OUTアマチュアを経てプロデビュー。キックボクシングで3勝(2KO)1敗、UNLIMITEDでは2勝(2KO)無敗とKOを連発している。前戦は20224年12月に平石公介からUNLIMITEDで初回KO勝ち。
高塩が長年磨いてきたMMAの技術で木村を制圧するのか、それとも木村がベテランMMAファイターを乗り越えていくのか。
セミファイナルでは、KNOCK OUT-BLACKバンタム級3分3Rで比嘉龍一(TEAM PREPARED)と川端駿太(SHINE沖縄)が対戦。
比嘉は福岡県在住のキックボクサーで5勝6敗1分。川端は沖縄在住のキックボクサーで4勝5敗2分。
第3試合のKNOCK OUT-REDライト級3分3Rでは、武内晴信(TEAM PREPARED)と岡田彬宏(リレイズ東京)が対戦。
武内は福岡県在住のキックボクサーで6勝(4KO)1敗。自らを「世捨て人」「出戻りニート」「ケツ持ちニート」などと称しており、複雑な人生を歩んでいそうだ。そのイケメンぶりでInstagramのコメント欄に「結婚して」の文字が並んだことも。
岡田は4勝5敗。ラジャサクレックムエタイジムから久保優太・賢司の兄弟が新たに作ったリレイズ東京に移籍しての初の試合となる。自らを「肘斬り抜刀斎」に名乗り、ヒジ打ちにこだわりがある様子。
第2試合のKNOCK OUT-RED -51.0kg契約3分3Rでは、渡部蕾(クロスポイント大泉)が藤原将裕(MWS)と対戦。
渡部はKNOCK OUTアマチュア アダルト-55kg優勝、同-52.5kg優勝、KNOCK OUTアマチュア ジュニア-47.5kg優勝。プロデビュー後は2戦2勝。藤原は山梨在住のキックボクサーで3勝3敗。
第1試合のKNOCK OUT-BLACKスーパーフェザー級3分3Rでは、宇山京介(スクランブル渋谷)と愛斗(真樹ジム糸満)が対戦。宇山はデビュー戦、愛斗は1戦1敗。