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【海外】ローキックだけで戦う大会に小川翔が日本人として初出場、世界王座決定トーナメントへ

2025/03/01 12:03
 2025年4月13日(日)タイ・パタヤにて開催される『LOW KICK CHAMPIONSHIP』に、小川翔(OISHI GYM)が日本人として初出場する。 『LOW KICK CHAMPIONSHIP』はその名の通り、ローキックだけで戦う競技。ローキックの威力と耐久性を競い合う。1R10分間で交互にローを蹴り合い(スネブロックは無し)、どちらかがKOもしくは負けを認めない場合は1分間のインターバルの後に5分間ノンストップでローを蹴り合う。決着がつかない場合は引き分け。勝者は3ポイント、引き分け2ポイント、敗者1ポイントとなり、ポイントに応じて世界ランキングに登録され、賞金付きの国際大会への出場資格となる。  大会はスペイン、インド、タジキスタン、カザフスタン、イラク、ウルグアイ、イランなどで行われている。タイでは今回が初開催の模様。 【写真】小川と言えばローキックが代名詞 小川は極真空手を学び、中学でキックボクシングに転向して2019年に15歳でプロデビュー。2012年にはK-1甲子園で優勝し、以後は様々な団体に出場してREBELS-MUAYTHAIライト級王座、蹴拳ムエタイスーパーライト級王座、WBCムエタイ日本統一ライト級王座、HOOST CUP日本スーパーライト級王座を獲得。2018年8月のRIZIN初出場では海人に惜敗、2022年3月の2度目の出場では山畑雄摩にKO勝利。ひとつの引き分けを挟んで4連勝していたが、5月の『KICKBOXING WORLD CUP』ではチョ・ギョンジェに敗れている。  2023年6月16日に開催された『ONE FRIDAY FIGHTS 21』でONE初参戦を果たしたが、トンサヤーム・ゲッソンリットに判定負け。8月の2戦目ではペットガーフィールド・ジットムアンノンに判定負けも激闘に両者へボーナスが贈られた。空手仕込みの強烈なローキックの使い手であり、蹴られた時の耐久性にも優れている。  現在は怪我のためリングから離れているが、「LOW KICKだけならと思い参戦」を決めたという。小川は-65kg世界タイトルを懸けたワンデートーナメントに出場する。
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