2025年2月15日(土)タイ・ラジャダムナンスタジアム『RWS』(U-NEXT配信)にて、ラジャダムナンスタジアム認定フライ級タイトルに挑戦する竜哉・エイワスポーツジム(=奥脇竜哉/エイワスポーツジム)のインタビューが届いた。
竜哉は小学4年生でムエタイを始め、アマチュア時代は約100戦を経験して9本のベルトを巻いた。中1の時にタイでプロデビューを飾り、タイで試合(約20戦)・練習経験を積んで2018年4月に満を持して国内プロデビュー。いきなりWMC世界ピン級王座を獲得して世界王者となった。2019年7月にはタイでIBFムエタイ世界ミニフライ級王座決定戦を制して日本人3人目の同世界王者となり、9月には同じくタイ・ラジャダムナンスタジアムにて日本人として8人目の同スタジアム認定ミニフライ級王者に就いた。
2020年2月にKO勝ちでWPMF世界ミニフライ級王座を獲得。怪我で戦列から離れていたが、2022年12月に約1年ぶりの復帰戦で秒殺KO勝ちした。現在はRWSを主戦場に活躍し、7月のRWS JAPANではゲオナーカーに判定勝ち。9月のBOMではシヴァラットに初回KO勝ちでWBCムエタイ世界フライ級王座も獲得。10月のクンクメール対抗戦でもプロエウンを初回KOと波に乗り、12月にはカムパントーンに判定勝ちと連勝している。
今回、王座奪取に成功すれば同門の吉成名高に続いて日本人2人目のラジャダムナン2階級制覇王者となる。
日本人初の現地2階級制覇をする
――早めにタイ入りされたんですね。
「11日の夕方にタイ入りし、調整はいつもロンポージムを使わせていただいてます。いつも計量の3日前とかに来て、体重調整で軽くミット打ちをやってもらったりしています」
――調子の方はどうでしょう。
「昨年は定期的に試合をやってきましたし、名高、士門は3月のONE日本大会出場が決まって、朝陽も来週のRWSに出るんですけど、ジムのみんなですごい活気があって良い練習が出来たので、調子はもうめちゃくちゃいいですね」
――念願のタイトルマッチが決まって心境は?
「もういつタイトルマッチが組まれてもいいように準備はしていて、しかも現地でタイトルマッチをやらせていただけるのですごいありがたいですね」
――RWS JAPANでやりたかったという思いはありますか?
「タイトルマッチをやらせていただけるならどこでもよかったので、特に日本でやりたいというのはなかったですね」
――竜哉選手は昨年9月、松田龍聖選手のラジャダムナンスタジアムでタイトル防衛戦を現地で見ていたんですよね。アウェイの中で戦っている姿を見て、やりづらそうとは思わなかったですか?
「逆に松田選手と同じ立場になって戦ってみたいと思いました(笑)。あの雰囲気の中で自分はどういう試合が出来るかなと思ったのでワクワクしています」
――特にプレッシャーにも感じないですか?
「そうですね。あまり自分は気にしないですね」
――松田選手のタイトルマッチと同じような雰囲気の試合をRWSでは実感したことはありますか。
「RWSは海外のお客さんが多いので、まだないですね。今回は、相手は防衛戦ということで気合いを入れて自分の応援団を引き連れてくると思うので、今回初めて同じ雰囲気での試合を体験することになりそうです」
――松田選手にお話を聞いたところ「相手の攻撃に凄い歓声が沸き上がって、自分の攻撃の時には歓声がなく、試合中に不安になった」と言われていました。そういう歓声は少なからずジャッジにも影響を与えそうではありますが、気にならない?
「僕はそれも影響しないぐらいに圧倒して勝とうかなと思います」
――2019年9月に現地でラジャダムナンのタイトルマッチも経験済みですが、そういった雰囲気だったんですか?
「その時は場内で賭けがあるムエタイだったので、相手の応援も凄かったんですけど、ラウンドを重ねるごとに自分がポイントを取っていたので、自分の歓声の方がデカくなってたので全然やりづらさはなかったですね」
――現地での勝敗予想はどういった感じなんですか。
「どうなんですかね。僕はまだ見てないんですけど、相手が有利なんだと思います」
――現フライ級チャンピオンのジグソー・アールワン ムエタイには、どういった印象がありますか。
「たぶん二十歳くらいなんですけど、パンチと蹴りが速いイメージがあります。タイ人の先生と中川会長と十分に対策を練ってきたので、特に不安な要素はないです」
――竜哉選手は昨年7戦して6勝のうち3試合はKO勝ちしていますが、KOするイメージもありますか。
「KOするイメージも凄い出来ています。相手は気持ちが強い選手で、倒れているところを見たことがないので、僕が倒したいと思いますね。相手はここ最近2連敗していて、僕は6連勝しているので勢いでも僕は優っています」
――一度現地でラジャダムナンのタイトルマッチを経験しているだけに有利になる部分もありますか。
「僕は結構タイでタイトルマッチを経験しているので凄く自信はあります」
――ラジャダムナン二階級制覇してその後に考えていることはありますか。
「フライ級は凄く強い選手が多いので、どんな選手と対戦しても勝てる選手になりたいと思っています」
――最後に応援してくれるファンにメッセージをお願いします。
「日本人初の現地2階級制覇をするので、皆さんちょっと夜遅い時間になりますけど、U-NEXTの生配信で見て応援していただけると力になります。よろしくお願いします」