2025年2月1日(土)都内にて、RISEの年間表彰式『RISE’s PRIZE 2024』が開催された。2024年にRISEで行われた全試合、出場した全選手、ラウンドガールを対象に各賞が贈られる。
▼MVP賞(賞金300万円)花岡竜、大﨑一貴、安本晴翔、那須川龍心がノミネートされ、那須川龍心が受賞。那須川龍心「選手としてちゃんとした評価が得られました。この国に生まれ、この国で育って、キックボクシングと出会って伝えたいことが溢れてきて、その伝えたいことを伝えられる男にこれからなりたいので、これからも応援よろしくお願いします」
▼Best KO賞(賞金100万円)松本天志、細越竜之介、白鳥大珠、パヌワット・TGT、小林絵里奈、宮﨑小雪、高椅聖人、大森隆之介、GUMP、那須川龍心、ミゲール・トリンダーデがノミネートされ、パヌワット・TGTが受賞。
パヌワット「このような賞を受けとれるとは思っていなかったので驚いています。参加した全ての選手が強い選手でした。僕がやったのは全力を出し切ること。それで挑んでいきました。皆さんに感謝を申し上げます。2025年はさらに僕を多くの皆さんに知っていただける試合が出来るように練習に励んで試合をしていきます」
▼Extreme Fight賞小林絵里奈vs.小林愛三、門口佳佑vs.安本晴翔、南原健太vs.ジェシー・アスティル、中村寛vs.エン・ペンジェーがノミネートされ、門口佳佑vs.安本晴翔が受賞。
門口「こういう賞をもらえる試合が出来ていなくて、それが僕の課題だったので、お互いああいうグラついたシーンは初めてだったと思うんですけれど、人々の心を動かせる試合が出来たと嬉しく思っています。この先こういう試合をたくさんして後輩や子供たちの夢になるような舞台にRISEをしていきたいとのでこれからも応援よろしくお願いします」
安本「門口選手とでしかできなかった試合だと思っています。凄い嬉しいです。あとはお喋りを鍛えようと思います」
▼技能賞大﨑孔稀、花岡竜、那須川龍心がノミネートされ花岡竜(橋本道場)が受賞。
花岡竜「僕は、格闘技はKOだけじゃないと思っていて判定でも面白い試合できると思っていて。自分の気持ちが見せられて嬉しく思います」
▼敢闘賞小林絵里奈、パヌワット・TGT、安本晴翔がノミネートされ小林愛理奈(FASCINATE FIGHT TEAM)が受賞。
小林絵里奈「まさか自分が受賞すると思わなかったので何も考えてなかったんですが、やっぱりキックボクシングって女子より男子の方が面白いし見られていると自分でも思っているんですけれど、自分は女子が注目される試合をして行くと思って今年も自分が何が出来るかと考えた時に、いろいろな階級で誰もしてないことをして目立っていけばいいと思って階級を上げて挑戦していました。最初は良かったんですが52kgの強い王者に最後の試合で負けてしまったんですけれど、自分は女子格を盛り上げたいので、この試合で体重を上げて無理やと思った人もいると思いますが自分は絶対にリベンジしようと思っているので普通ではダメだと思っているので飛びぬけたことに挑戦していこうと思っています」
▼殊勲賞國枝悠太、細越竜之介、大森隆之介がノミネートされ、大森隆之介(EX ARES)が受賞。
大森隆之介「去年門口くんがこの賞をもらったので強者を倒した人がもらえる賞のようです。僕はまだ手術の跡が残っているんですけれど、ずっと拳を怪我していて、山田選手の名前を言われた時もめっちゃ日和ったのを覚えています。勇気を出して強いファイターとやると決めて試合をやることにした結果、1RKOで勝てたんですが、その時に分かったのが自分の評価は自分でしか決められないと思ったので、これからも強敵が次々と出て来ると思うので、自分の評価は自分が分かっているのでこれから誰が相手でも戦っていきたいと思います」
▼Best Fan賞(ファン投票)那須川龍心(TEAM TEPPEN)「二冠を成し遂げたのは僕が初めててだと思うので嬉しく思います。あまり言うことはないのですが、これからも頑張ります」
▼Best Impact賞ミゲール・トリンダーデ(ポルトガル)「また日本のファンのために日本で戦える日を楽しみにしています。押忍」
▼Best GYM賞OISHI GYM(大石陽一郎会長)「昨年もノミネートしていただきまして、賞は逃したものですから今年はどうしてもこの賞が欲しくて選手と頑張ってきたので嬉しく思っています。橋本道場の橋本先生は尊敬している先生ですし、TEPPEN GYMさんも天心選手を輩出して以来勢いが衰えないジムです。その中でベストジムに選ばれたことを光栄に思います」
▼格闘技メディア賞白鳥大珠(ゴング格闘技)、志朗(バウトレビュー)、中村寛(ファイト&ライフ)、宇佐美 秀 メイソン(イーファイト)
中村「素直な気持ちを言いたいんですがどういう賞なんですか? 僕、絶対関係ないと思ってお手洗いに行こうと思って。もっとメディアに取り上げてもらえる試合を今年61.5kgのトーナメントで見せて、見せるだけでなく結果を残して世界王者になるので応援よろしくお願いします。来年はもっともっとたくさん受賞できるように頑張りたいと思います」
宇佐美「正直、今日は何も賞をもらえないと思っていたので嬉しいです。今年は王者として外国人も日本人も含めて全員KOで倒していこうと思います。これからまた盛り上げて行くのでよろしくお願いします」
志朗「今年は55kgがRISEもK-1も日本国内が盛り上がっていると思うので、そこがみんな見たいと思うので日本人対決をやって。まずは3月しっかり勝って、その後はvs.日本人でキックボクシングを盛り上げて55kgのトップになりたいと思うのでよろしくお願いします」
白鳥「3月タイトルマッチが決まってますので、もう一度王者に返り咲いて、65kgが世界的に盛り上がっているのでまた挑戦していきたいと思います。あと関係ないけれどYA-MANが女の子といちゃいちゃしていたと聞いて。この間、会見でめちゃくちゃあって、お前モテるようになったのかよって言ったんですが、その後いちゃいちゃしているようなので安心しました(笑)」▼R-1SE Force賞(ベストラウンドガール)セラ
▼ABEMA賞那須川龍心(TEAM TEPPEN)「自分自身目指している格闘家像が、知名度もあって実力もあってというABEMAさんの『今日好きになりました』だったり、いろいろな場面で露出が増えて嬉しいです。これからもどんどん去年の結果よりもさらにいい結果を残せるようにこれからもABEMAさんよろしくお願いします」
▼Rookiie of the Year(新人賞) 細越竜之介、将太の2人がノミネートされ細越竜之介(team AKATSUKI)が受賞。
「素晴らしい賞をいただきまして嬉しく思います。2024年は4戦4勝4KOととてもいい結果を残せましたがそれに満足せず2025年はもっといい結果を残せるように頑張っていきます。次戦はトーナメントのリザーブマッチでGUNP選手と戦います。以前お世話になった那須川会長に恩返し出来るように良太郎さんと一緒に作り上げていきます」