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【RISE】YA-MANがOFGキックで参戦決定、白鳥大珠とのリベンジマッチ実現のためコリンズ、ペットパノムルン、トリンダーデとの対戦を希望。会見最後には白鳥が乱入

2025/01/29 15:01
【RISE】YA-MANがOFGキックで参戦決定、白鳥大珠とのリベンジマッチ実現のためコリンズ、ペットパノムルン、トリンダーデとの対戦を希望。会見最後には白鳥が乱入

OFGキックボクシングマッチで強豪との対戦を予定するYA-MAN

 2025年3月29日(土)東京・両国国技館『RISE ELDORADO 2025』の対戦カード発表記者会見が、1月29日(水)都内にて行われた。


 今大会にRISE OFGM -65kg級王者YA-MAN(TARGET SHIBUYA)の出場が決定。対戦相手について伊藤隆RISE代表は「せっかく出てもらうにはガチで本物を数名ピックアップしている。YA-MANサイドとこれから交渉します。オープンフィンガーグローブの王者なのでOFGでやらせたい」とした。

 YA-MANは「本当は白鳥(大珠)とタイトルマッチをやらせてくれと言ったんですが、実績が足りない感じで。みんなが認めるようなカードを組まないとって感じだったので、だったらRISEvs.GLORYのトーナメントに出た外国人、チャド・コリンズとかペッチ(ペットパノムルン・キャットムーカオ)、ミゲール・トリンダーデとやって勝ったら認めてくれるんじゃないかな」と、白鳥との再戦を実現させるために昨年12月に行われた「GLORY RISE FEATHER WEIGHT GRAND PRIX」に出場した選手との対戦を希望。


「2年前、白鳥に負けて強くなっているし、白鳥が俺しかベルトが似合うヤツがいないと言っていたが、あいつは鏡を見てずっと想像してそうだなみたいな(笑)。それと、あいつは話がつまらない。話が長いし。合コンとか女の子と2人でご飯を食ベていてもペッチが…とか、俺のヒザが…とか言ってそう。そんなつまらないヤツが王者にいてもつまらない。麻火って人は誰って分からないので、俺がいない間にRISEも変わったなと。エルドラドですよね? タイトルマッチがメインになりますよね。エルドラドの第1回は天心がメインだったよね、格が落ちすぎですよね。誰がメインになるか分からないけれど、俺は白鳥にリベンジすることだけを考えてやって来たので、どっちが勝つか分からないけれど、白鳥が勝つと思うけれど、俺が今回の強豪にも勝ってリベンジしたいと思うので、トーク力を磨いて待ってろよって感じですね」と、白鳥にダメ出しの連発をした。


 今回勝って白鳥への挑戦権を得れば、今年は2回キックボクシングの試合をすることになるが「ありえるんじゃないですかね。俺もあと何年出来るか分からないので。キックボクシングはあと2~3試合くらいかな。出来るのもあと2年くらいだと思っているので。その時にならないと分からないけど。今が一番強いと思っているのでやるなら今だなと。白鳥にやられたままでは終われない」と、残り少ないキックボクシング人生の中で白鳥との再戦は実現させたいとする。

 もし相手がトリンダーデになったとすれば、かなり危険な試合になるのではと聞かれると「OFGキックで負ける気がしない。木村ミノルくらいじゃないと恐怖感も感じられないから。ミゲールのパンチをもらって死ぬとは思わないし、なので怖さはないですね。逆に俺が受けて立つ。OFGキックなら俺が受けて立つ側なので受けて立つってことですね」と、そんなに恐怖を感じるような相手じゃないとした。


 MMAと並行してキックボクシングをやることについては「キックはキックで楽しいし、両方やりたい気持ちはあったので。白鳥にリベンジを負けた日からずっと考えていたので、そこをやらないとダメだろって自分に言い聞かせています」と、キックボクシング試合のモチベーションは白鳥にやり返すことだとし、「MMAをやったことでキックボクシングの幅が広がった。引き出しが増えて、あの時の俺と今の俺は全然違うぞって。自分自身どんだけ成長したのか楽しみですね」と、2022年10月に初対戦した時(白鳥の判定勝ち)と今の自分は全く違うという。

 タイトルマッチでやりたいというのは「ベルトとかよりも白鳥にリベンジしたい気持ちが強い。でも、ベルトを懸けていた方が向こうも燃えるし、何かを懸けてやった方が盛り上がるんじゃないですかね」との理由から。


 キックボクシングはあと2~3戦ということから、その間に戦いたい相手はいるかと聞かれると「誰でもいいですね。強いヤツとやれれば誰でもいいので」とした。

 また、OFGマッチと通常のグローブではランキングが違うのではとの問いに伊藤隆RISE代表は「相手次第。誰もが認める強豪なら考慮したい」と、相手次第で挑戦権を与えたいとする。

 愛しのにじほさんは今回の試合に招待するのか、との質問には「招待はしようと思っていますが、3月実家に帰るとか何もないですよね…彼女も忙しいので。招待はしようと思います」とのことだった。


 会見が終盤に差し掛かると、先に会見に出ていた白鳥が乱入。「お前さ、黙って聞いていれば白鳥、白鳥ってうるさい。お前がやりたいなら、お前はMMAばかりやってるんだろ。キックやれよ」と言い放つ。

 これにYA-MANは「じゃあ、ここでやるか? 今回キックやるんだよ。キックやって勝ったらお前やれよ」と対戦要求。白鳥は「お前、1回俺に負けてるんだからな。だからちゃんとキックやって、RISEを盛り上げろよ。そうしたらやるよ」とする。


 YA-MANは「とりあえず今回お前が勝たないと話にならないからな。俺が勝って、お前も勝ったらやれよ」と要求し、白鳥は「やるよ」と受諾した。

「お前、モテるようになったのかよ」と捨て台詞を残して去った白鳥に、YA-MANは「最後の捨て台詞がマジでムカついたっすね」と痛いところを突かれてご立腹だった。

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