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【RIZIN】シビサイ頌真がROAD FCキム・チャンヒと対戦。キックで松倉信太郎と小西拓槙が対戦=10月12日(土)『RIZIN.19』

2019/10/01 15:10
10月12日(土)エディオンアリーナ大阪にて開催される『RIZIN.19』の追加2カードが発表された。 ▼RIZIN MMAルール 5分3R(無差別級)シビサイ頌真(パラエストラ東京/巌流島)キム・チャンヒ(韓国/GEEK GYM) シビサイ頌真は、ラオスと日本のハーフで中学から柔道を始め、高校卒業後、19歳からパラエストラで柔術を学ぶ。190cm超えの恵まれた体格を武器に、2011年にKrushでキックボクシングプロデビュー。12年からHEATに参戦し、DEEP、ZST、GRACHANと様々なリングで戦ってきた。“全身凶器”として知られる伝説の武道家・倉本成春師範から武術を学び、活躍の場を巌流島へと移すと、18年1月にはトーナメント初代王者ブライアン・ドゥウェスをレフェリーストップによる1R 25秒の圧勝劇を披露するなど4連勝を飾った。 MMAルールでは4勝2敗。2018年7月の『RIZIN 11』でモンゴルのボルドプレフ・ウヌルジャルガルと対戦。両者にイエローカードが提示され、スタミナの消耗が激しい荒れ試合のなか、ウヌルジャンガルがポジションを奪い判定勝利。シビサイはRIZIN黒星デビューとなっている。試合後、「仕事も辞めて、今は格闘技一本で生活する覚悟を決め、日々練習付けの毎日を送っています」というシビサイ。層の薄い日本人ヘビー級にあって頭角を現すことができるか。 対するキム・チャンヒはRIZIN初参戦。“韓国版おばけかぼちゃ”あるいは“韓国版バタービーン”と呼ばれる超巨体ファイターで、キックボクシングでは40戦以上のキャリアを誇り、24勝の白星を挙げている。2010年3月にプロデビューすると、同年にDEEPのリングに登場。しかしその日本デビュー戦では、巨漢ハンター美濃輪育久(現ミノワマン)の前にスカーフホールドアームロックで一本負けを喫した。その後、2012年のGLADIATORでMMA初白星を挙げ、17年にはROAD FCでシム・ユンジェを相手に1敗1NC(※チャンヒの偶発的なバッティング)となっている。今回のRIZINに向け、「自分自身もビックリして食欲が無くなりそうでした」と驚きを隠せないものの「お互いぜひ真っ向勝負で殴りあい、大阪大会で一番盛り上がる試合をしましょう」と打撃戦を望んでいる。 ◆シビサイ頌真「前回のRIZINでは不本意な試合をしてしまいましたが、また今回のようなチャンスをいただき、ありがとうございます。あの試合以降、仕事も辞めて、今は格闘技一本で生活する覚悟を決め、日々練習付けの毎日を送っています。RIZINは今、軽量級が盛り上がっていますが、ヘビー級の迫力を見せつけるような試合をお見せします!」 ◆キム・チャンヒ「急遽ですが、RIZINに参戦することになり、自分自身もビックリして食欲が無くなりそうでした。とにかく自分の持ち味の打撃で、誰が見ても面白い試合をすることがポリシーです。対戦相手のシビサイ選手は非常にバランスが良い選手ですが、お互いぜひ真っ向勝負で殴りあい、大阪大会で一番盛り上がる試合をしましょう」 もう1カードはキックボクシングマッチ。77kg契約で松倉信太郎(TRY HARD GYM)と小西拓槙(フリー)が対戦する。 ▼RIZIN キックボクシングルール 3分3R(77.0kg)松倉信太郎(TRY HARD GYM)小西拓槙(フリー) 松倉は帰国子女で慶応義塾高校在学中にK-1甲子園70kg日本一トーナメントで優勝を果たしたインテリキックボクサー。K-1、Krushを主戦場にキャリアを重ね、Krush YOUTH GP 2012の70kg王者に輝いている。2018年に戦場をRISEに移してか勝ち星を重ね、ミドル級タイトルマッチも経験。RIZINでは2018年8月に奥山貴大を相手に右ストレートでダウンを奪い、右フックで2R KO勝ち。その後、RISEで藪中謙佑をKO、森田崇文に判定勝ちと連勝を飾るも2019年7月にイ・ソンヒョンに5R判定負け。今回、77kg契約の緊急オファーながら、再起戦に臨む。 対する小西は大阪体育大学浪商高校日本拳法部出身。全国高等学校日本拳法選手権大会で個人有段の部3位入賞の実績も持つ。卒業後は消防署員という異色の経歴を持つ。2011年にACCELミドル級タイトルマッチで平尾大智に勝利し、第5代王者となる。2013年にはリレオ・ズーリック(ドイツ)を判定で下し、ISKAインターコンチネンタルスーパーウェルター級王者に輝くなど数々の成績を残してきた。REBELSを主戦場にSHOOT BOXINGやRISE、Krushなど様々な団体を渡り歩いてきた。RIZINでは2018年の大晦日に内田雄大と対戦し判定負け。RIZIN初勝利を狙う。 ◆松倉信太郎「急に舞い込んで来たチャンス。有り難く頂きます! 期間は短いけど、減量もないしおもいっきり暴れます。10月12日、中重量級の醍醐味を皆様にお見せして松倉信太郎という名前を覚えて貰います! 応援よろしくお願い致します!」 ◆小西拓槙「地元で初開催されるRIZIN.19に出場が決定し、とても嬉しく思います。1つ、前回のやれんのか! の会見で大スベりしYouTubeのコメント欄が荒れた結果、対戦相手よりもコメントが怖いです。今回は荒れないように頑張って喋ります」
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