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【K-1】金子晃大がマノリス・カリシスとS・バンタム級王座防衛戦、寺田匠は新美貴士とフェザー級王座防衛戦、松倉信太郎も出場

2025/01/01 07:01
 2025年2月9日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館『K-1 WORLD MAX 2025』の追加対戦カードが5試合発表された。 ▼K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級タイトルマッチ 3分3R延長1R金子晃大(K-1ジム自由ヶ丘/FROG GYM/王者)マノリス・カリシス(ギリシャ/NAS CAMP- SOR/挑戦者)  金子は2022年2月にK-1スーパー・バンタム級王座決定トーナメントで黒田勇斗、璃明武、決勝で玖村将史を破りK-1王座戴冠。6月『THE MATCH 2022』ではRISEの鈴木真彦に惜敗も2023年9月に玖村将史との3度目の対戦で判定勝ちを収め、王座防衛に成功。2024年3月は、RISEのリングに乗り込み鈴木真彦を破り、リベンジを成し遂げた。7月と9月の「K-1 WORLD MAX 2024 -55kg世界最強決定トーナメント」でも優勝。12月に元ONEのアスランベック・ジクレーブに判定勝ちで現在10連勝中。戦績は25勝(13KO)2敗 。  カリシスは2016年1月の『RISE 109』にて那須川天心と対戦。当時7連続KO勝ちを飾っていた那須川を相手に判定まで粘った。2023年にはONEにも参戦。直近の試合では胴廻し回転蹴り(ローリングサンダー)でKO勝利も飾っている。WKNフェザー級王者、MAX PAIN -58kg王者、H1 -58kg王者。戦績は28勝(5KO)9敗。 ▼K-1 WORLD GPフェザー級タイトルマッチ 3分3R延長1R寺田 匠(team VASILEUS/王者) 新美貴士(名古屋JKファクトリー/挑戦者)  寺田は幼少期から様々な格闘技を学び、地元・九州のアマチュア大会でキャリアを積んでABEMAの番組企画『格闘代理戦争』に出演。2020年4月にプロデビューすると6戦無敗の快進撃を続けていたが、2023年6月の元Krushフェザー級王者・新美貴士との試合で初黒星。11月にはイタリアの『OKTAGON』でISKA世界スーパーフェザー級王座を奪取、2024年2月は『RIZIN LANDMARK 8 in SAGA』で冨永武聖から1RでTKO勝ちを奪うと、7月に挑戦者の最有力候補だった兼田将暉を判定で破った。そして9月、軍司泰斗を延長戦の末に破り、K-1 WORLD GPフェザー級王座に就いている。戦績は10勝(4KO)1敗。  新美は2018年8月からK-1 GROUPに参戦し、2020年の「第5代Krushフェザー級王座決定トーナメント」で優勝して王座に就いた。同王座は2022年5月の4度目の防衛戦で玖村修平に敗れて失っている。2023年3月のRISEでRISEフェザー級王者・門口佳佑に判定で敗れた。6月に無敗の寺田匠からダウンを奪って初黒星を付け、再起を果たしたのもつかの間、10月に稲垣澪に判定で敗れた。2024年3月には『ホーストカップ』でシュートボクシングの魁斗とドロー。7月には竹内将生をKO、11月に大脇武を初回KOに沈めて寺田への挑戦をアピールしていた。戦績は18勝(8KO)10敗1分のサウスポー。 ▼-77kg契約 3分3R延長1R松倉信太郎(team VASILEUS)パク・チュンイル(韓国/フリー)  松倉はK-1甲子園2009 -70kg日本一トーナメントでの優勝を経てK-1、Krushを主戦場にキャリアを重ねた。2018年に戦場を『RISE』に移し、『RIZIN』にも参戦。2020年9月にWPMF世界スーパーミドル級王座を獲得、2021年3月にはKNOCK OUT-BLACKスーパーミドル級王座に就いた。2022年4月にK-1に復帰。2023年6月に行われた「K-1 WORLD GP初代ミドル級王座決定トーナメント」では決勝へ進出するもハッサン・トイに42秒でKO負け。しかし、12月のタイトルマッチで王座を奪取した。2024年7月には80kgでアレクサンドル・アマリティに判定勝ち。戦績は38勝(19KO)18敗。  チュンイルはKBAライトヘビー級(-80kg)王者で、戦績は7勝1敗。素手で殴り合うベアナックルボクシングに出場し、ビンタだけで勝敗を競い合うスラップファイトにも参加する異色のファイター。打ち合いに強いファイターだという。 ▼K-1フェザー級 3分3R延長1R兼田将暉(RKS顕修塾)玖村修平(K-1ジム五反田チームキングス)  兼田は空手をバックボーンに関西のアマチュア大会で活躍。K-1甲子園2017 -60kgで優勝。プロデビュー後もACCEL、HEAT、RKSと様々な団体でベルトを巻き、2022年1月のKrushでプロとしてK-1 GROUPに初参戦。12月に元K-1フェザー級王者・椿原龍矢からダウンを奪い、K-1 GROUP3連勝を果たす。23年4月には中国・武林風との対抗戦にも出場し、中国の地でリュー・ジーポンから勝利を収めた。12月はダウサヤーム・ウォーワンチャイからKO勝ち。2024年3月のRISEとの対抗戦では戸井田大輝をKOも、7月は寺田匠に敗北。10月に斗麗をKOした。戦績は23勝(10KO)3敗。  玖村はNJKFバンタム級王座を獲得後、2018年12月にK-1デビュー。2019年3月はK-1スーパー・バンタム級王者の金子晃大と激戦を繰り広げた。6月はスーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント3位になるも、網膜剥離で長期欠場。2020年9月からフェザー級に階級を上げ、12月に才賀紀左衛門をKO、2022年2月は小澤海斗からも勝利を収めた。5月のKrushでは新美貴士に勝利し、第6代Krushフェザー級王座獲得。8月にK-1フェザー級世界最強決定トーナメント一回戦でジャオスアヤイからKO勝利。準決勝で軍司泰斗に敗れた。2023年3月にKrushフェザー級王座を失ったが、他団体のリングで試合を積み、24年6月にKrushで桝本翔也をKOして再起を果たした。10月は椿原龍矢を破り連勝中。戦績は21勝(10KO)13敗1無効試合。 ▼K-1スーパー・ライト級 3分3R延長1Rヴィクトル・アキモフ(ロシア/ブラジリアンタイ)近藤拳成(TEAM3K)  アキモフはホーストカップを主戦場に戦い、2024年3月の「K-1 WORLD MAX最強決定トーナメント」に出場。開幕戦では中島玲をバックブローでKOして、インパクトのあるフィニッシュで大会を盛り上げた。7月の準々決勝ではロマーノ・バグボードを左ボディでKO、準決勝もセルジオ・サンチェスをKO。決勝はストーヤン・コプリヴレンスキーにKO負けも準優勝に輝いている。戦績は13勝(9KO)3敗。  近藤は2016年4月にKrushでプロデビュー。同年のK-1甲子園-65kgで優勝。2020年7月に佐々木大蔵の持つKrushスーパー・ライト級王座に挑戦も判定負け。2023年3月に斉藤雄太をKO、2024年10月には元K-1ライト級王者の林健太をKOして、2連勝を飾った。戦績は8勝(5KO)5敗1分。
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