キックボクシング
レポート

【KNOCK OUT】河崎鎧輝は逆転TKO勝ち、久貝飛雄馬がインパクト大の秒殺KO、平野凌我がKOで続く、知花優太の豪快KO勝ちで本戦スタート!初の沖縄大会でメインは漁鬼vs.シッティチャイの王座戦、カーライルと木村“フィリップ”ミノルがUNLIMITEDで激突、龍聖vs.クラーク、壱・センチャイジムvs.クルンタイ、大沢文也vs.安谷屋智弘、渡慶次幸平が引退試合で鈴木千裕とガチEX=速報中

2026/04/18 13:04
KNOCK OUT.63 KNOCK OUT SPRING FES IN OKINAWA2026年4月18日(土)沖縄コンベンションセンター※U-NEXTにてLIVE配信中 ▼メインイベント(第16試合)KNOCK OUT-BLACKスーパーウェルター級タイトルマッチ 3分3R漁鬼(SHINE沖縄/王者)シッティチャイ・シッソンピーノン(タイ/挑戦者)  漁鬼は沖縄のアグレッシブファイターで、TENKAICHIウェルター級王者、BEAST同級王者。2022年7月、KNOCK OUTに初参戦すると中島弘貴に延長戦でTKO負けも接戦を演じ、2024年10月のKNOCK OUT-BLACKウェルター級王座決定トーナメント準決勝では中島玲に判定負けも1Rにダウンを奪った。2025年5月には中島弘貴との再戦でダウンを奪って勝利、KNOCK OUT-BLACKスーパーウェルター級暫定王座に就いた。6月にはユリアン・ポズドニアコフに挑むも判定負け。11月にはペドロ・グランホを破り、12月にはUNLIMITEDに初挑戦したが松嶋こよみに判定負け。戦績は10勝(3KO)8敗1分。  シッティチャイはプロ160戦以上と鉄人的な戦歴を持つ現役のムエタイレジェンド。キックボクシングとムエタイを合わせ、世界王者に11回輝く。過去10年間に渡り、キックボクシングとムエタイで、最も圧倒的な強さを誇る選手の1人として評価を築き上げてきた。これまでルンピニースタジアム認定ウェルター級王座、GLORY世界ライト級王座、武林風世界-71kg王座、2015年Kunlun Fight World Maxトーナメント優勝など数々のタイトルを獲得。 [nextpage] ▼セミファイナル(第15試合)KNOCK OUT-UNLIMITED -73.0kg契約 3分3Rスパイク・カーライル(Naughty House)木村“フィリップ”ミノル(Battle Box)  木村は、2020年3月の「K-1 WORLD GP第3代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント」を3試合連続KOで制し、K-1王者に。2021年12月の初防衛戦で和島大海に敗れて王座を失い、ボクシング転向を表明していたが、2022年12月の『INOKI BOM-BA-YE×巌流島』で電撃復帰。矢地祐介を1RでKOして強烈なインパクトを残した。2023年3月『KNOCK OUT』でのクンタップ戦は1Rわずか32秒でKO勝ち、6月24日の『RIZIN』ではロクク・ダリも1RでKO。  しかし、試合後のドーピング検査で陽性反応が出たことが9月の記者会見で発表され、矢地戦、クンタップ戦、ダリ戦はいずれも無効試合に。RIZINでは罰金の上「半年間出場停止」処分に。大晦日には安保との試合が一度は組まれたが、ドーピング検査の結果は陽性で中止。  2024年3月のRIZINにて復帰戦を行い、ブアカーオ・バンチャメークを1Rは追い詰めるも2RにKO負け。2024年5月の『巌流島』ではセネガル相撲アマドゥ・ディアを63秒でKO。10月にはRISEの『FIGHT CLUB』でYA-MANとのOFGマッチが決定していたが、大会2日前に木村が大麻取締法違反(懲役6カ月、執行猶予3年)で逮捕されて中止に。2025年9月の「K-1 WORLD MAX 2025 -70kg世界最強決定トーナメント」に電撃復帰すると、開幕戦でメイソン・ストロッドマンを1R1分15秒でKOしたが、11月の決勝トーナメントは負傷欠場した。  カーライルはUFC、Bellatorで活躍し、2022年からはRIZINを主戦場にしてきた。RIZINでは、武田光司、キム・ギョンピョをチョークで絞め、ホベルト・サトシ・ソウザ 、AJ・マッキーにも極めさせないグラップリング力を持つ。16勝のうち8つのサブミッション、7つのKO、実に15フィニッシュという決定力を誇る。2025年9月にはパンクラスに参戦し、村山暁洋に1R2分7秒でTKO勝ち。  2025年12月、KNOCK OUTに初参戦するとKNOCK OUT-UNLIMITED -77.0kg契約で空手家の宮原穣を1R2分21秒でTKOに仕留めた。 [nextpage] ▼第14試合 KNOCK OUT-BLACKスーパーフェザー級 3分3R龍聖(BRAID/TEAM SUERTE)アレン・クラーク(ドイツ)  龍聖は2019年4月にプロデビュー。2021年10月、KNOCK OUT-BLACKフェザー級初代王座に就いた。RIZIN、巌流島でも勝利し、2023年3月には現役ラジャダムナン王者ペットセーンセーブに延長戦でダウンを奪って勝利。デビュー以来の無敗記録を更新していたが、2024年6月に久井大夢に判定負け。デビュー以来の無敗記録が「17」で途絶えた。12月にISKA世界スーパーフェザー級(K-1ルール)王座を獲得すると、2025年3月のONE日本大会ではスリヤンレックに完勝を収めた。  しかし、6月の久井大夢との再戦は延長戦で判定負け。10月にはGOATでロムイーサンに大差の判定勝ちを収めた。12月にKNOCK OUTに戻ると玖村修平を右ハイキックでKO。戦績は21勝(12KO)2敗。 [nextpage] ▼第13試合 KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級 3分3R壱・センチャイジム(センチャイムエタイジム)クルンタイ・ティーデッド99(タイ) [nextpage] ▼第12試合 KNOCK OUT-UNLIMITED -62.0kg契約 3分3R大沢文也(ザウルスプロモーション/KNOCK OUT-BLACKライト級王者)安谷屋智弘(氷ヲ刻メ/池田道場) [nextpage] ▼第10試合 渡慶次幸平 引退記念スペシャルマッチ 3分1R渡慶次幸平(KNOCK OUT クロスポイント吉祥寺)鈴木千裕(KNOCK OUT クロスポイント吉祥寺) 鈴木は2017年2月にパンクラスでMMAプロデビュー。2019年からキックボクシングに出場し、2021年7月に初代KNOCK OUT-BLACKスーパーライト級王者となった。2021年9月にRIZINでMMA再デビュー。2023年11月、ヴガール・ケラモフをKOして第5代RIZINフェザー級王座に就いた。2024年4月には初防衛に成功したが、12月の防衛戦でクレベル・コイケに敗れて王座を失う。2025年3月のカルシャガ・ダウトベック戦、5月の朝倉未来戦と3連敗中。KNOCK OUTは2024年6月の五味隆典とのエキシビション以来となる。キックボクシング戦績は12勝(10KO)1敗。 渡慶次は2012年にMMAファイターとしてパンクラスでプロデビュー。2017年からはラウェイに参戦。2018年に本場ミャンマーのスタジアムで勝利し、ラウェイの世界チャンピオンになった。2021年11月、MMAに復帰してRIZINで1勝3敗、DEEPで1勝1敗。MMA戦績は8勝11敗。巌流島では1勝、2024年10月のROMAN旗揚げ戦ではバーリトゥードルールでウィル・チョープに初回TKO勝ちした、2026年3月のROMAN 4ではROMAN柔術で岡本裕士に一本負け。 [nextpage] ▼第11試合 KNOCK OUT-UNLIMITED -61.0kg契約 3分3R中村悠磨(和術慧舟會 HEARTS)福永 輝(フリー) [nextpage] ▼第10試合 KNOCK OUT-BLACKフェザー級 3分3R玖村修平(シューティングスター)辰樹(Y'ZD GYM沖縄)  玖村はNJKFバンタム級王座を獲得後、2018年12月にK-1デビュー。2019年3月はK-1スーパー・バンタム級王者の金子晃大と激戦を繰り広げた。6月はスーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント3位。フェザー級に階級を上げ、2022年5月に新美貴士に勝利して第6代Krushフェザー級王座獲得した。2025年9月、約2年ぶりのKNOCK OUTで雅治を左フックでKOすると、12月に一階級上の龍聖に挑んだがKO負け。戦績は22勝(11KO)15敗1無効試合。  辰樹は沖縄在住でIOCインターコンチネンタル・フェザー級王者のサウスポー。2024年10月の新日本キックボクシング協会でフェザー級王者の瀬戸口勝也を初回TKOに仕留めてみせた。2025年4月のKNOCK OUT初参戦で古木誠也にKO負け、10月には“狂拳”迅にKO負け。戦績は7勝(3KO)8敗3分。 [nextpage] ▼第9試合 KNOCK OUT-REDスーパーフェザー級 3分3R下地奏人(フリー)YUZUKI BRAVELY(BRAVELY GYM) [nextpage] ▼第8試合 KNOCK OUT-REDスーパーフェザー級 3分3R新田宗一朗(KNOCK OUT クロスポイント吉祥寺)我如古優貴(タイガーキック沖縄) [nextpage] ▼第7試合 KNOCK OUT-RED -54.0kg契約 3分3R利共(TOP RUN GYM)祖根亮麻(大和ジム) [nextpage] ▼第6試合 KNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級 3分3R渡口 耀(Y'ZD GYM沖縄)井原駿平(ワイルドシーサーコザ) [nextpage] ▼第5試合 KNOCK OUT-BLACKバンタム級 3分3R×川端駿太(SHINE沖縄)TKO 1R 2分45秒 ※右カーフキック〇小島慎太(KINGS) [nextpage] ▼第4試合 KNOCK OUT-BLACKフェザー級 3分3R〇河崎鎧輝(真樹ジムオキナワ)TKO 1R 2分24秒 ※左ハイキック×上汰(SHINE沖縄)  1R、上汰は左右に構えをスイッチし、カーフを蹴る。河﨑はワンツー、上汰も打ち合い、右ストレートでダウンを奪う。なんとここで、観客席からペンライトが投げ込まれるという暴挙で試合がストップ。中断からの再開。川﨑がワンツーからの右ミドル、右フックからの右ハイ、さらに右フックで上汰に尻もちをつかせ、右ストレートでダウンを奪い返す。  さらに右ハイでダウンを追加する河﨑。それでも打ち合いに行く上汰は右ストレートも、河﨑のワンツーからの左ハイキック。ダウンを奪ったところでレフェリーがストップした。  涙を流す河﨑は「最初ちょっとひやひやさせてダウン取られちゃったけれど取り返してKOで勝ててよかったです。皆さんがいないと俺は何もできなくて、皆さんがいるから出来ているので応援ありがとうございます。最初ダウン取られてしまったのでデカいこと言えないんですけれど、ちょっとずつ上に上がって行けるように。沖縄で出来るのは嬉しいけれど前半の試合で悔しい部分もあるので、いつかは後半で出来るようにこれからも頑張っていきたいと思います。自分の息子がいて会場に来れてないんですけれど、テレビで見ていると思うのでいつもありがとうと言いたいです」と語った。 [nextpage] ▼第3試合 KNOCK OUT-BLACKフライ級 3分3R〇久貝飛雄馬(キックボクシングDROP)TKO 1R 1分00秒×中島唯翔(MACS/KOS OFGルールバンタム級王者)  1R、序盤からラッシュをかけた久貝が左右の連打。右ストレート、左フックで追い詰めて右ストレートでダウンを奪う。  さらにラッシュをかけて一方的に打ち続ける久貝が右ストレートで2度目のダウンを奪うと、レフェリーがストップした。  宣言通り止まらないラッシュを見せた久貝は「最高です! 相手が格上で2団体の王者になったと知った時からモチベーションが上がりました。わざわざ僕のために会場へ来てくれてありがとうございます。もっといろいろな技を見せたかったので、次は見せるのでまた来てください」とアピールした。 [nextpage] ▼第2試合 KNOCK OUT-REDフェザー級 3分3R×慧(真樹ジムオキナワ)KO 2R 1分57秒〇平野凌我(MTS)  これまでRISEで活躍していた平野がKNOCK OUTに初参戦。壱・センチャイジムの空手時代の後輩だという慧は前日計量で500グラムオーバー、減点1からのスタートとなる。  1R、平野は蹴りで距離をとる。左ミドルと右カーフ。慧は首相撲に持ち込む。平野は右カーフを狙い撃ちにし、飛び込んでの左右フックにつなぐ。慧は首相撲からヒザ、平野が距離を詰めるとテンカオと右ヒジを叩き込む。慧はサウスポーにスイッチして左ミドルを蹴る。  2Rも右カーフを蹴る平野に、慧は組んでヒザとサウスポーからの左ミドル。平野が一発攻撃を出すと慧が首相撲に持ち込むという展開が続く。すると平野はワンツーの連打で慧にロープを背負わせ、組んで来ようとした慧に左右フック。左フックを強打し、倒れ際に寄りかかってきた慧を投げ倒す。平野のKO勝ちとなった。  平野は「素直に嬉しすぎます。試合開始早々から自分の弱い気持ちと言うか、勝つイメージがわかないというか。最近勝ててなかったので。出だしが悪かったんですが2Rで気持ちを切り替えて良かったです。今後どうなるか分からないですけれど、またREDルールで試合を組んでもらえるならチャンピオンを目指すのでまたよろしくお願いします」とマイクで語った。 [nextpage] ▼第1試合 KNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級 3分3R〇知花優太(タイガーキック沖縄)KO 1R 1分06秒×矢野来輝(赤雲會)  1R、矢野が重い左ミドル、ワンキャッチからのヒザ。バックステップし、知花が前へ出てくるところに右ストレートを叩き込む。知花はワンツーからワンキャッチのヒザ。知花は左ミドルを連打して前へ出ていく。  知花は右フックからの左ハイで矢野を下がらせると、右アッパーを打とうとした知花へ右ストレート。この一発で豪快KO勝ち。  知花は「最高です! 今回沖縄で開催されてたくさんの友達や家族が見に来てくれて、その中でKO勝利出来て最高です。もし呼んでいただけるのであればぜひ僕に強い選手を当ててください」とアピールした。 [nextpage] ▼プレリミナリーファイト KNOCK OUT-BLACK女子 -45.5kg契約 2分3R×RHINO(真樹ジム糸満)TKO 2R 1分47秒 ※レフェリーストップ〇原田ゆうな(SHINE沖縄)  1R、序盤から前に出てワンツーの連打と左ミドルを蹴るのは原田。サイドキック連打からの左ミドルを命中させる。RHINOも左右のフックを繰り出すが、原田が左ミドルとサイドキックからのパンチでRHINOを下がらせる。前出てくるRHINOに原田がサイドキック、さらに前へ出ようとしたRHINOへ原田がジャブをカウンターで入れてダウンを奪う。  2Rも原田が左右ミドルで距離をとり、前へ出るRHINOだが度重なるクリンチで減点1。左右フック連打で前へ出るRHINOへ原田は左右ミドルからのパンチ、連打でスタンディングダウンを追加した。カウンターのヒザも見せる原田。左右の連打が決まってRHINOがヒザを着いたところで、レフェリーが試合をストップした。
全文を読む

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.343
2026年3月23日発売
4.29『ONE SAMURAI』でロッタン相手に引退試合に臨む「最強最後の武尊」。現役18年の軌跡に迫る永久保存版。日本人初UFC世界王者へ「平良達郎vs.ヴァン」徹底解説、秋元強真の強さとは何か?
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント