MMA
ニュース

【RIZIN】激闘YA-MAN「1週間前に肋軟骨と肋骨がずれちゃって欠場も考えた」が「1年に2回も怪我で欠場できない」試合後さらにショックなことも

2025/01/01 01:01
 2024年12月31日(火)さいたまスーパーアリーナ『RIZIN DECADE』にて、第8試合のRIZINフェザー級(66kg)5分3Rでカルシャガ・ダウトベック(カザフスタン)に判定3-0で敗れたYA-MAN(TARGET SHIBUYA)が試合後インタビューに答えた。 「これが総合格闘技ですね。もっと練習します。打撃面では最初から負ける気はなかったので。でも総合力で負けたすね。もっとテイクダウンは切れると思ったんですけど、相手ん方が上手でしたね。効いたパンチはなかった。もっとガツンと来ると思ったけど、自分が前に出てるのでガツンと来るパンチはなかったですね。次の試合に勝つことを目標に頑張ります」と、ダウトベックがタックルに来るタイミングが上手かったと振り返る。  身体を伸ばし、左の脇腹をおさえていた理由を聞かれると「練習で1週間前にわき腹が折れちゃってめちゃくちゃ痛いです(笑)。でも別に。ベストコンディションでやりたかったけど、それでも今回の試合は勝てるか分からなかった」と、試合前からわき腹を骨折していたことを告白。  欠場は考えなかったのかと問われると「欠場は考えましたね。けっこう痛くて。肋軟骨と肋骨がずれちゃってめちゃくちゃ痛くて、長南さんからは『欠場した方がいいんじゃないか。俺がUFCで唯一欠場したのが肋軟骨の骨折だった』って言われて。最初の3日間はマジでどうしようかと思ったけれど、順天堂病院で見てもらって手を尽くしてくれて、凄くいい状態で2週間で仕上げてくれたので、全然できるなって。それに1年に2回も怪我で欠場できないなって」と、使命感と応急処置が上手くいったから出場に踏み切ったとした。  試合中の痛みは「そんなになかったですね。そこは言い訳にならないって思っています。全然痛みはないですね」とする。以前にも骨折を隠して試合をしたことはあったかと聞かれると「THE MATCHの時も右手を粉砕骨折していて、みたいな感じはありましたね。今後の選手生命に関わるような怪我でなければ全然出ますね。靭帯は選手生命に関わるので日和ったけど、骨とかなら出た方がいいなって感じです」と、骨折くらいなら出場すると話す。 「勝ちたかったなマジで。でも、いい試合は出来たと思っているので。めっちゃ楽しいですよ、総合格闘技」と傷みを伴いながら笑うYA-MANだが、試合後にはもうひとつショックだったことが。 「にじほから連絡が来ました。控室があって、そこにいるから年越しそばを一緒に食べようよと。そばを一緒に食べようと言われたけど、連絡に気付いたのが30分後くらいで。それでその30分後に連絡したら、もう帰っちゃったと…」と、二重のショックを受けていた。
全文を読む

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.335
2024年11月22日発売
年末年始の主役たちを特集。UFC世界王座に挑む朝倉海、パントージャ独占インタビュー、大晦日・鈴木千裕vs.クレベル、井上直樹、久保優太。武尊、KANA。「武の世界」でプロハースカ、石井慧も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント