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2025年1月19日(日)東京・後楽園ホールで開催される『プロフェッショナル修斗公式戦
PROFESSIONAL SHOOTO 2025 開幕戦』にて、開幕を飾るに相応しいビッグカードが緊急決定した。
▼環太平洋ライト級チャンピオンシップ 5分3R
エフェヴィガ雄志(王者・初防衛戦/TRIBE TOKYO MMA)
西尾真輔(挑戦者・同級2位/総合格闘技宇留野道場)
2024年11月30日に行われた修斗後楽園ホール大会で、マックス・ザ・ボディを3R リアネイキドチョークに極めて第11代環太平洋ライト級チャンピオンに輝いたエフェヴィガ雄志(TRIBE TOKYO MMA)。
その初防衛戦が早くも決定した。王座決定戦ではあらゆる局面でマックスを凌駕するも、マックスも粘りを見せて凌ぎ、エフェヴィガがチャンスを伺う展開だったが、3RにRNCでタップを奪い完封勝利。無敗のまま王座戴冠を果たした。
その新王者の対戦相手はもちろんトップコンテンダー。9月の後楽園でマックス・ザ・ボディを剛腕一閃、36秒KOで沈めビッグインパクトを残してみせた西尾真輔(同級2位/総合格闘技道場宇留野道場)に決定した。西尾はPANCRASEを中心にキャリアを積む31歳。2024年3月に余勇利を初回TKOに下し、6月の神谷大智戦がバッティングによりノーコンテストに。その後、9月の修斗で田村ヒビキの欠場により、マツクス戦に急遽初参戦となっていた。
当初は11月にエフェヴィガとの王座決定戦がマッチメイクされていたが、調整が間に合わず白紙となったていが、今回エフェヴィガからの逆指名に迷う事なく快諾。KO率100%を誇るPANCRASEの“ぶん殴りマッスル”西尾真輔が満を持して王座に挑む。
デビュー以来無敗で“打倒極”全てにおいて高いレベルを誇るコンプリートファイター王者エフェヴィガは、西尾を降せば残すは世界王者キャプテン☆アフリカの首のみとなる。ここで後退する訳にはいかないエフェヴィガは、西尾戦で倒すか、倒されるか? この二人に判定決着はあり得ない。フルスロットルのスーパーバトルに注目だ。
関口祐冬(同級1位/修斗GYM東京)vs.安芸柊斗(同級2位/MMAZジム)の世界フライ級暫定チャンピオン決定戦に続き、ダブルチャンピオンシップが決定した2025年プロ修斗開幕戦、まだまだ追加カードが待っている。現在、同大会のチケットは修斗BASEオフィシャルショップにて、「早割」も実施中だ。