サウジアラビア王国総合娯楽庁(GEA)が主催する世界最大級のエンターテインメントイベント『リヤド・シーズン』の一環として、2025年12月27日(土)にサウジアラビア・リヤドで開催されるボクシングイベント『The Ring V: Night of the Samurai(ナイト・オブ・ザ・サムライ)』に向け、グランドアライバル、オープンワークアウト、記者会見が行われた。
現地時間25日に開催された記者会見は、日本の趣向を凝らした会場で行われ、出場10選手が初めて同席。井上尚弥(大橋ジム)、中谷潤人(M.T)、寺地拳四朗(B.M.B) 、今永虎雅(大橋ジム)、堤麗斗(志成ジム)の日本人5選手が決戦に向けて意気込みを語った。
井上尚弥【vs.アラン・ピカソ(メキシコ)】
「この試合は自分の将来にとって非常に重要な一戦ですし、どう戦うかがパウンド・フォー・パウンドNo.1になるための鍵になります。だからこそ、100%の力を出し切ります。ベルトが彼(アラン・ピカソ)と一緒にメキシコへ行くことは絶対にありません。
このスーパーバンタム級における重要な試合を、土曜日にお見せします。準備は万全です。ここに集まった日本人選手は、技術も高く、精神力も非常に強い。それはこれまで証明されてきました。全員が素晴らしい試合をし、日本へ勝利を持ち帰ります」
中谷潤人【vs.セバスチャン・エルナンデス(メキシコ)】
「このような大きな舞台に招いていただき、感謝しています。準備は100%整っています。12月27日、最高の自分をお見せします」
寺地拳四朗【vs.ウィリバリド・ガルシア(メキシコ)】
「自分にとって非常に大きな試合なので、しっかりと勝ち切る必要があります。キャリアの次の大きなステップとして、この世界タイトル戦は必ず勝ちます」
今永虎雅【vs.エリドソン・ガルシア(ドミニカ共和国)】
「リヤドに来られて光栄です。この大舞台で存在感を示すため、必ず勝利を目指します。応援をよろしくお願いします」
堤麗斗【vs.レオバルド・クインタナ(メキシコ)】
「この大舞台で自分をアピールできる絶好のチャンスだと思っています。土曜日は楽しみながら、自分らしい試合をしたいです」