MMA
レポート

【PFL】まさに“デンジャラス”、ディッチェバがサントスを左ボディKO、ヒズリエフがラフネインに5R判定勝ち、ヤクシムラドフがカサンガナイを初回KO、ムサエフ強し! 無敗ウマラトフに土つける、ラバダノフがプリマスを右でTKO、ゴルツォフが三角絞め極めてガヌー指名。バルナウイが矢地戦に続き一本勝ち

2024/11/30 01:11

▼PFL2024 ライト級決勝 5分5R
〇ガジ・ラバダノフ(ロシア)24勝4敗2分 155.olbs/70.30kg
[3R 2分31秒 TKO]
×ブレント・プリマス(米国)15勝4敗 154.3lbs/69.98kg

 1R、ともにオーソドックス構え。ラバダノフは右カーフから。プリムスは左右フックで前に。かわすラバダノフは左インロー。ラバダノフも強い左から右、ダブルレッグテイクダウン!

 ギロチンチョークを合わせるプリムスに首抜くラバダノフ。プリムスは右腕にラバーガード。右腕を抜いたラバダノフは中央に戻るが、右手を下にするとすぐに左足を巻くプリマス。

 ダブルバーガーも狙うが、腕を抜くラバダノフは左で脇差しに変えるが、右手をマットに着くとすぐにプリマスはラバーガード。ゴゴプラッタも狙うが、作らせないラバダノフ。下から四角に組んだプリマスは下からヒジを突いてゴング。すぐに立つラバダノフ。

 2R、先に右カーフを打ち込むラバダノフ。プリマスはワンツー。右回りのラバダノフは再び右カーフをヒット。ジャブからシングルレッグを狙うが、深追いせず。

 プリマスは左から右フック。ラバダノフはスイッチして左インロー。プリマスは右を突くが、向かい合った刹那、ラバダノフは右から左フックでプリマスの左手のガードを下げさせると、さ続く右ストレートでプリマスからダウン奪取!

 飛び込むラバダノフに下のプリマスはラバーガードで凌ごうとするが、作らせないラバダノフは左足をパスしてハーフからパス狙い。

 プリマスのラバー狙いに上体を立てて上から蹴り。再びガードに飛び込み。プリマスはハーフからニーシールドで凌ぐ。

 3R、右から左で飛び込むラバダノフは、さらに右ストレートでダウンを奪う! 下から絡むプリマスに立ってスタンド勝負。左頬をカットしたプリマスは右ハイ。

 ガードのラバダノフに、プリマスは左フックをヒット、さらに右バックフィストも。これはガードしたラバダノフは右アッパーから左フック!

 動きが鈍ったプリマスに、ラバダノフはレベルチェンジのフェイントから右、そして左フック!

 さらに右をガードの上を抜いて打ち抜き、プリマスが前のめりにダウン! パウンド1発ですぐにレフェリーが止めた。

 PFL初優勝のラバダノフは10連勝目で100万ドルを獲得。

 これでダゲスタンのチーム・ハビブには、ライト級で3人の世界王者が在籍することとなった。

UFC世界ライト級王者
イスラム・マカチェフ
※1.18 vs.アルマン・ツァルキヤン(ジョージア/アルメニア)

Bellator世界ライト級王者
ウスマン・ヌルマゴメドフ
※1.25 vs.ポール・ヒューズ(アイルランド)

PFL2024ライト級王者
ガジ・ラバダノフ

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.336
2025年1月23日発売
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント