MMA
レポート

【UFC】プラチスがUFC4連続KO勝ち、元ONE二階級王者デ・リダーがマーシャートの打撃に苦しみながらも最終回に肩固めで逆転勝ち。元BellatorのボラニョスがDWCSロミアスに判定勝ち

2024/11/10 11:11

ボラニョスが上下の蹴りでロミアスに判定勝ち

▼バンタム級 5分3R
〇ガストン・ボラニョス(ペルー)8勝4敗(UFC2勝1敗)
[判定3-0] ※30?26, 30?27×2
×コルタヴィウス・ロミアス(米国)9勝3敗(UFC0勝1敗)

 1R、サウスポー構えのロミアスにオーソから右ミドルを蹴るボラニョス、ロミアスも左ローを返すと左ハイを放つがボラニョスの右を受けてスリップ。

 すぐ立つロミアスは左インローからスピーディな左ハイも空振り。ボラニョスの左をかいくぐり、ロミアスはダブルレッグからボディロックテイクダウン。一気にマウントから立ち際に背中に乗るが落とすボラニョスが上に。パウンドで自ら離れる。

 スタンドで右の蹴りはボラニョス。右インロー。下がらないロミアスはも右前手のフックを合わせに行く。右の蹴りを上下に打ち分けるボラニョス。右をかわしてダブルレッグのロミアスに、ボラニョスは右で差し返してケージに押し込む。

 離れたボラニョスに、ロミアスはワンツースリーの連打で左を当ててバランスを崩させるとパウンドからチョイバーを狙う。ホーン。

 2R、ワンツースリーから組んでボディロックテイクダウンするロミアス。バックからボディトライアングル。リアネイキドチョーク狙い。パームトゥパームで極めようとするが防がれ、4の字を解除。両足フックに変えると。ボラニョスが上にせり上がりバックのロミアスにヒジ打ちで正対し離れる。

 ロミアスは疲弊したか、ここでボラニョスは詰めて組んでボディロックテイクダウン。鉄槌、ヒジ打ちでホーン。

 3R、インローから右ハイを打ってスリップも下から足にからんでカーフスライサーのロミアス。ボラニョスは足を抜くが、そこでついていきトップはロミアス。ボラニョスは下から三角絞めも外したロミアス。ボラニョスの立ち上がりに組んでバック狙いも前に落とされ、鉄槌のボラニョス。立ったロミアスは体を入れ替えダブルレッグ、差し上げたロミアス。しかしボラニョスは足を手繰りテイクダウン!

 背中を着いてフルガードのロミアスを立たせるボラニョス。しかし、そこにダブルレッグテイクダウンはロミアス。ボラニョスは下からヒジ打ちでホーン。

 判定3-0(30-26, 30-27×2)でサウスポー相手に右の上下の蹴り、組技でもスクランブルで最後はスタンドに戻したボラニョスが勝利した。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.335
2024年11月22日発売
年末年始の主役たちを特集。UFC世界王座に挑む朝倉海、パントージャ独占インタビュー、大晦日・鈴木千裕vs.クレベル、井上直樹、久保優太。武尊、KANA。「武の世界」でプロハースカ、石井慧も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント