2024年11月9日(土)タイ・ルンピニースタジアム『ONE 169: Malykhin vs. Reug Reug』(U-NEXT配信)の計量およびハイドレーションテストが行われた。
既報通り、ロッタンは1度目の計量でハイドレーションテストはパスしたが体重超過(約200グラム)、2度目の計量ではハイドレーションテストをパス出来ず、この試合は両者合意のうえで135.5LBS(61.46kg)でのキャッチウェイト戦に変更。ロッタンはONEフライ級ムエタイ世界タイトルをはく奪され、ファイトマネーの20%の罰金。試合はスミスが勝った場合のみ王座獲得となる変則王座戦となった。 計量終了後、ロッタンは自身のInstagramにベルトを持った画像と共に「私たちが一緒にいた5年間で、私は最善を尽くした。 別れるなら、遠くには行かない。 あなたを連れ戻すことを約束します。 最善は尽くした」と投稿。計量をパスするために最善は尽くしたことと、必ずベルトは取り戻すとの決意を綴った。
【写真】トリプルタイトルマッチのメインはマリキン(左)vs.ケインのヘビー級MMA世界タイトルマッチ また、第7試合でゴントーラニー・ソー・ソンマイ(タイ)とONEフライ級(61.19kg)ムエタイ3分3Rで戦うはずだったダギール・カリロフ(ロシア)も体重超過。139.25LBS(63.16kg)のキャッチウェイト戦に変更となり、ファイトマネーの20%の罰金となった。
その他の選手は全員が計量&ハイドレーションテストをパス。第2試合のONEアトム級5分3Rでマカレナ・アラゴン(アルゼンチン)と対戦する三浦彩佳(日本/TRIBE TOKYO MMA)も無事通過した。
8日(金)には全選手がフェイスオフイベントに出席。三浦は笑顔でピースを決めていたが、フェイスオフではアラゴンと間近でにらみ合った。ロッタンは前日ハイドレーションテストをパス出来ず泣いていたとの情報もあったが、笑顔で写真に収まった。
▼第11試合 ONEヘビー級MMA世界タイトルマッチ (Over 225 - 265 lbs)アナトリー・マリキン (241.00 lbs, 1.0176) オマール・ケイン (258.00 lbs, 1.0049)
▼第10試合 ONEフライ級ムエタイ世界タイトルマッチ (Over 125 - 135 lbs)ロッタン (135.50 lbs, 1.0241) ジェイコブ・スミスJacob Smith (135.00 lbs, 1.0120)※135.5LBS(61.46kg)のキャッチウェイト戦に変更
▼第9試合 ONEストロー級キックボクシング世界タイトルマッチ (Over 115 - 125 lbs)ジャッキー・ブンタン (125.00 lbs, 1.0124) アニッサ・メクセン (124.50 lbs, 1.0027)
▼第8試合 フライ級 MMA (Over 125 - 135 lbs)アドリアーノ・モラエス (134.50 lbs, 1.0128) ダニー・キンガッド (135.00 lbs, 1.0136)
▼第7試合 フライ級 ムエタイ (Over 125 - 135 lbs)ゴントーラニー (134.25 lbs, 1.0027) タギール・カリロフ (139.25 lbs, 1.0087)※139.25LBS(63.16kg)のキャッチウェイト戦に変更。
▼第6試合 ライト級 MMA (Over 155 - 170 lbs)ケイド・ルオトロ (169.50 lbs, 1.0087) アフメド・ムジタバ (166.50 lbs, 1.0009)
▼第5試合 ストロー級 キックボクシング (Over 115 - 125 lbs)サムエー (124.50 lbs, 1.0210) ジャン・ペイメン (124.75 lbs, 1.0233)
▼第4試合 ヘビー級 MMA (Over 225 - 265 lbs)マーカス・アルメイダ (260.50 lbs, 1.0023) アミル・アリアックバリ (247.00 lbs, 1.0241)
▼第3試合 フェザー級 ムエタイ (Over 145 - 155 lbs)エディ・アバソロ (153.25 lbs, 1.0176) モハメド・ユネス・ラバー (155.00 lbs, 1.0087)
▼第2試合 アトム級 MMA (Over 105 - 115 lbs)三浦彩佳 (114.00 lbs, 1.0036) マカレナ・アラゴン (114.25 lbs, 1.0074)
▼第1試合 ストロー級 ムエタイ (Over 115 - 125 lbs)アリーフ (124.25 lbs, 1.0099) ボルター・コンサルベス (125.00 lbs, 1.0078)