4部構成も?「朝倉未来には違う形で力を発揮してもらいたい」
さらに「引退式」をリクエストしている朝倉未来について、グラップリングマッチ案について問われた榊原CEOは、「それだったら高田(延彦)キャプテンが柔術の試合をされたほうが、この10年の締めくくりとしていい。未来の柔術衣の試合を見るほど切ないものはない。未来には違う形で力を発揮してもらいたい。1回引退式の真意を含めて、近々に会って相談したい」と語る。
朝倉未来が協力する「違う形」とは何になるか。
「日本の団体にも協力してもらって」とも語った榊原CEOは、会見冒頭で、「10年目のアニバーサリーのいろいろな企画を取り揃えて最高の1日にすることをお約束します。最終交渉調整中というものが多いです。ビッグネームが来るかもしれないし、最初にお話ししたみたいにRIZINはフェデレーションということで、現状全部テーブルに載ってるものを全部やろうとすると『4部構成』になってしまいます。風呂敷を広げ過ぎてみんなにいろいろな提案をし過ぎたかもしれないけれど、それくらいあります」と、含みをもたせている。
大晦日朝から、もしかしたら元旦の日の出まで「格闘技づくし」の『RIZIN DECADE』の今後の発表に注目だ。