キックボクシング
レポート

【NJKF】108戦目でまさかの初体重オーバー…不調の国崇が合計4度のダウンを奪われTKO負け、MARIが3階級制覇

2024/11/04 15:11

▼セミファイナル 日泰国際戦 57kg契約 3分5R ※ヒジあり
〇ダウサヤーム・ウォーワンチャイ(タイ/ウォーワンチャイプロモーション/元ラジャダムナンスタジアム認定スーパーフライ級6位)
TKO 1R 1分32秒 ※ヒジ打ちによるカット→レフェリーストップ
×庄司理玖斗(NJKF拳之会/NJKFスーパーバンタム級6位)


 セミファイナルには拳之会のホープ、庄司理玖斗が登場。4月大会では初の国際戦で中国人ファイターに勝利し、「国崇越え」を掲げている庄司だが、今回は元ラジャダムナン・ランカーのダウサヤーム・ウォーワンチャイとヒジあり5回戦で激突。


 初のタイ人との対戦に意気込んだが、開始早々からパンチを振るってくるダウサヤームにヒジを食らうと、おびただしく出血し、ドクターチェックを経てレフェリーがストップ。庄司はムエタイの壁の前に地元で初の敗北を喫する結果となった。


 今大会では第4試合に出場した三宅美優を含め、拳之会から出場した3選手が全員KO負けという、23回目の同ジム主催興行の歴史の中でも初の事態となった。来年4月と10月の主催興行も含め、彼らの再起が期待される。

写真&レポート:高崎計三

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