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2024年11月2日(土)、都内にてRIZINが主催する、未来のスター選手発掘を目的としたプロジェクト『RIZIN甲子園』の準決勝が行われた。
大晦日、さいたまスーパーアリーナでの決勝行きを決めた横内“おにぎり君”三旺は、「1回戦勝っていけるぞと思ったけど、腕がパンパンで。コーチが『お前ならいける』と言ってくれて行けました。通信高校なので普段いっぱい練習していて負ける気はしなかったです。1年半毎日、夢の舞台までたどり着けるようにやってきました。決勝はもうとにかく殴り合いたいですね。勝つには組みなんですけど、殴り合いも全然怖くないし。骨を折ってもいい。殴ってボコボコにして気絶させてもいいっていうのがMMAなんで。それをすべて決勝戦でやりたいと思います。おにぎりのように握ってやる」とコメント。
対する斉藤健心は、「しっかり空手スタイルで戦えました。準々決勝も強い相手と分かっていて腹くくっていけるぞと。怯まずKO狙って行って判定で勝ててよかったです。空手は幼稚園から極真で、中学から伝統派をやってきました。その両方が自分のMMAに生きています。練習はほとんど高校の空手部の部活と、兄弟と親とミットしかできていなくて、カルペは週に1回か2回行けるかどうかなので、しっかり寝技の方も先生と一緒に頑張りたいです。決勝は柔道スタイルに空手道で倒したいと思います。しっかり圧倒して、油断せずにKOを狙っていきたいです」と語っている。